アジアンチーク ガラスショーケース コレクションケース 両面引き戸 上開き 鍵欠品 ビンテージスタイル 店舗什器 ~僕の私の博物学~

UPDATE: STAFF:れい
アジアンチーク ガラスショーケース コレクションケース 両面引き戸 上開き 鍵欠品 ビンテージスタイル 店舗什器 ~僕の私の博物学~

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Vintage Style

Asian Teak Wood Showcase

こんにちは。れいです。 今回初めてスタッフブログの筆を執らせて頂く事になりました。 温かい目で見守って頂ければと思います。よろしく願いします。 皆さん博物館や美術館には行かれますか。僕は時々行きます。 気になる特別展はもちろんのこと。以前は散歩がてらフラッと常設展を覗いたりもしていました。 ここ2,3年は感染症の流行でどこも完全予約制のところが多く、ティン!ときても入れず悔しい思いもすることも少なくありません。

僕の私の博物学

>>この商品の詳細を確認する 今回ご紹介させていただきますアイテムはアジアンチークのショーケース。 製造年代は不明ですが古いチーク材が使われています。 スタイリングやビンテージ感が歴史のある博物館や展示室を想起させます。博物学的浪漫の匂いがプンプンです。 初期の博物館のルーツはヴンダーカンマー(驚異の部屋)にあると言われています。 ヴンダーカンマーとは、16世紀末バロック期に貴族や裕福な市民が自ら収集した珍しい物(異国の工芸品や珍しい生き物、珍しい貝殻や鉱物などなど)を、種類や分野を問わずひとつの部屋に集めたものです。当時の上流階級の人々は珍しい物を集めることに熱狂したそう。 当アイテムも、5面ガラス張りになっておりディスプレイ性はバッチリ。何気ない小物も飾るだけで学術的価値のある代物に見えてしまいそうです。 よく乾燥させたチーク材はその耐久性や耐水性から、豪華客船や列車の甲板や内装、高級家具に使われてきました。 天然油分による虫害へ耐性も持ち合わせ、ディスプレイケースの材料としても優秀。虎眼石のような木の風合いも美しいです。 こちらのシール、入荷当初から貼られていたものなのですが商品化に際してあえてそのまま残しています。 何を飾っていたんでしょう。展示販売の什器と使用されてきたのでしょうか。想像するだけでもワクワクします。 家具そのものに歴史が刻まれているのもUSED品ならでは。 天板面がフラップするので展示はもちろんのこと、販売什器としても便利かと思われます。 天板も重量物でなければ多少飾ってみるのも面白いかも知れません。 下段の引き戸は正面と背面の両側についているため、ディスプレイ内のレイアウトの幅も広いです。 用途を決めて飾るもよし、そうでなくても小物をただ並べるだけでも画になりそうです。 ミニマリズムや断捨離といった昨今の時流とは真逆の考え方かもしれませんが、集めてコレクションすることも立派な豊かさの一つです。 好きなものをいっぱい詰め込んで、自分だけの博物学、自分だけの小さなヴンダーカンマーを楽しんでみてはいかがでしょうか。

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