ACTUS
H.W.F Dining Table TYPE-A

最新こそ最良、といった言葉がありますが、様々なジャンルにおいて技術は進歩していても昔とは環境問題などは事情が変わっており、現在では使用に制限や禁止されている素材などが多く見られます。

家具においてもそういった物に木材が挙げられます。過去の大量伐採のせいで現在では使用が難しい物も多く見られ、それと遜色の無い木材を使用する事でビンテージアイテムを現代に再現しています。

現在に蘇る北欧ビンテージ

1969年創業の老舗インテリアショップ「 アクタス / ACTUS 」。

日本中に店舗を展開し、様々なシリーズによるオリジナルアイテムの製造・販売、マルニ木工や飛騨産業といった国内ブランドからartekやCarl Hansen & Sonといった海外ブランドなど、幅広いブランドからセレクトされたアイテム達が揃います。

そんな同社から展開されているシリーズ「 H.W.F 」。“Hand Work Furniture”を略して誕生したこのシリーズはその名の通り、職人の手仕事が光るアイテムを展開。

日本でも人気の高い1950～1970年代に作られていたデンマーク家具を再現しており、デンマークの職人から日本の職人へ受け継いだ技術を遺憾なく発揮されています。

H.W.Fシリーズから販売されていた「 ダイニングテーブル TYPE-A 」。

本体には世界三大銘木でもあるマホガニー材を使用。ヴィンテージの北欧家具に見られる天然のチーク材は現在では伐採が制限されており、入手が非常に困難。そんな中、似た赤味を帯びた色合いと詰まった杢目のマホガニー材を使用する事で、まるで当時の家具がそのまま現代でも作られた様な佇まいに仕上がっています。

天板は伸長式となっており、幅を125cm、167.5cm、209.5cmのサイズから選択が可能。両端に格納されている天板を引っ張るだけで展開が出来、一人でも簡単に展開と格納が可能。追加天板を挿し込む仕様でも無い為、どこかに天板を保管しておく必要もありません。

普段は格納して2～4人で使用し、来客時などに合わせて天板を伸長する事で最大6～8人ほどでご利用頂けるフレキシブルなアイテムです。

テーパードの脚部や面取りされた天板といった、丁寧な手仕事と北欧らしい美しさを見事に再現。

様々なブランドのアイテムを扱ってきたACTUSだからこそ生み出せた、北欧の息吹を体現したダイニングテーブルです。