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パシフィックファニチャーサービス P.F.S デペンデントハウス ダイニングチェア DH DINING CHAIR ビーチ材 ファブリック座面 ~安らぎが必要だ~
P.F.S.
DH DINING CHAIR
アメリカ生まれでもアメリカに訪れたことさえもないのに、ノスタルジーを感じるのはなぜでしょうか。
どこか懐かしくて親しみやすくてあったかい。
それが、PACIFIC FURNITURE SERVICE(パシフィックファニチャーサービス)の原点の椅子です。
さぁ、日本のレトロアメリカへ
P.F.S.はかっこいい。家具も然り、セレクトするアイテムも店舗もすべてがかっこいい。
ブランドのテーマとして掲げているだけあって、やっぱりこの表現が一番似合うと思います。
でも1988年に発足した定番シリーズ「デペンデントハウス | DEPENDENT HOUSE(DH)」は、かっこいいだけではありません。
というかかっこいいは二の次で、それよりも温かみがあるとかレトロという方が共感頂けるかもしれません。
これは、元となった連合軍家族用住宅の家具製作の生い立ちに理由があります。
当時GHQの要請を受けたひとり、モノ・モノの創設者である秋岡芳夫氏が提出した設計図に描かれていたのはスチールパイプ製の椅子だったそう。
しかしながら、軍用ジープにインスピレーションを受けたそのデザインは突き返されることとなります。
「兵器のようなデザインを頼んだ覚えはない。家具に必要なのは安らぎだ。」
こうして作られたいわゆるDH家具には日本の木材が使われ、アメリカ人にも安らぎを与えるデザインへとたどり着きました。
つまり、はじめに感じた親近感はあながち間違っていないのかもしれません。
もちろん印象だけでなく純粋なアメリカのビンテージ家具と異なるのは、日本人による丁寧な手しごとが付加されているということ。
例えばダイニングチェアは、座面にウレタンではなくウェービングベルトが使われていたり。これは、P.F.S.の復刻版にもきっちりと再現されています。
もうなんだかそんなピンポイントの家具にフォーカスする思考すらもかっこよくて、感服です。
さぁ、P.F.S.とともにかっこいい生活を。忠実な日本のレトロアメリカンの椅子なら同時に安らぎももたらしてくれます。
DH DINING CHAIR ブルー系 A
DH DINING CHAIR イエロー系 A
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