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マイセン meissen ホワイトウェディング ベルリンフォーム コーヒーセット 1830年代デザイン 希少 ~西洋磁器の歴史が証明する白の造形美~
meissen
white wedding
本日は、ヨーロッパ最高の硬質磁器として知られ、300年以上の歴史を持つドイツの名窯” マイセン / MEISSEN “より『 ホワイトウェディング ベルリンフォーム コーヒーセット 』のご紹介♪
西洋磁器の歴史が証明する白の造形美
薄く、硬く、純白な硬質磁器。現代では日常の物となり、その素材自体を特別視する人はいないと思いますが、17世紀のヨーロッパでは、日本の伊万里や中国磁器等がもてはやされ、意外にもヨーロッパではそれらを造る製法がありませんでした。
故に磁器製法に躍起になっていた王族貴族も多く、特にドイツのザクセン選帝侯アウグスト強王は、自身の兵士600人と中国の壺151個を交換したという逸話も残っている程。また錬金術師ヨハン・フリードリッヒ・ベトガーを監禁してその秘法を研究させる等、ヨーロッパの磁器の歴史は多くの人々を巻き込んでいきました。
監禁されていたベトガーが白磁製法を解明したのは1709年の事。そしてその翌年遂にヨーロッパで初めての硬質磁器窯「マイセン」が誕生しました。
今回はマイセン誕生から120年程後にデザインされた「white wedding」シリーズが入荷致しました。余計な着色をせず、白のみで陰影とフォルムを際立たせたエレガントなデザイン。ベルリンフォームに永遠の絆を意味するレリーフが施され、伊万里とも中国磁器とも違う西洋美術の神秘的な美しさが感じられます。
ポット、クリーマー、シュガーポット、ペアマグ。全て円筒形で統一されたフォルムには、水の流れや重力等の自然に合わせた「注ぎ口の曲線」、それと相対してハンドルは自然界には存在しない「直線構造のハンドル」が加わり、ホワイト色と陰影がそれらを強調させています。
実用以上の美しい造形が、飾っているだけでも画になります。木製テーブルや食器棚との相性は勿論、黒背景のモノクロに演出したモダン空間。また敢えて白バックで同化させ、清潔感溢れるミニマルな空間演出も可能です。
マグは2点ありますのでカップルでのご使用は勿論、お一人暮らしの方には急な来客時のもオススメです!
あまりマイセンをブログで紹介する事は少ないですが、今回は現在ほぼ市場に出回る事のない希少品の入荷となりましたので、ご紹介させて頂きました!状態も殆ど使用感が見られないグッドコンディション!コレクターの方も必見です。現品限りとなりますので是非この機会をお見逃しなく。ご注文はお早めに♪
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