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ビンテージ Vintage プリンタートレイ×ミシン脚 テーブル 足踏み ガラストップ インダストリアル リメイク家具 ~名コンビの誕生~
![](/archives/wp-content/uploads/2023/07/a-1-2.jpg)
Vintage Sewing machine
Remake Table
昔おばあちゃんが使っていたような、古い足踏みミシン。実際のミシンとして実用されることこそ減りましたが、そんな使われなくなったり壊れてしまったものに新たな価値を見出し、今では「ミシン脚テーブル」として人気を集めています。
リメイク家具といって、家具の一部分を活かしながら足りない部分を付け加えることによって生まれ変わるミシン脚テーブルは、その組み合わせによって同じものは一つとしてない一点ものの魅力があります。
インプションで今までにも何度か入荷しているミシン脚テーブル。普段のブログで取り上げることはなかなかありませんが、今回は今までに見たことのないユニークな組み合わせが入荷しましたのでご紹介させて頂きます。
名コンビの誕生
なかなか本物の足踏みミシンを見る機会が減ってきているので、あまり馴染みが無いという方もいるかもしれません。
そもそも足踏みミシンとは、「足の踏み込みを動力にした布や皮等を縫い合わせる機械 」のことです。
日本では1960年代から電動ミシンが徐々に普及していきましたが、それまでは足踏み式や手回し式のミシンが主流だったそう。
家庭用のミシンは、ミシンと作業台が一体となったテーブル型が基本となっていて、折りたたみ天板の下にミシン本体を隠せるタイプと、固定式のものがありました。
また脚先は、床に固定するタイプとキャスター付きのタイプがあり、今回のようなキャスター仕様はまさに家庭用に作られたものになります。
脚部の正面にメーカーロゴの入ったパーツが入荷時から欠品していた為、メーカーなどは不明のままですが、シンガーのミシン脚を思わせる定番の網目デザインが美しく、エレガントな存在感を放ちます。
ペダルのついた鉄脚は、今でもスムーズに可動します。ミシン台として使用されていた当時を懐かしく思う方もいれば、新鮮に感じる方もいるでしょう。
冒頭でお伝えしていたユニークな仕様とは、天板のプリンタートレイのこと。元々、活版印刷用のハンコを収納する為に使われていたプリンタートレイにガラス板をのせて天板にしています。
古材天板×ミシン脚のテーブルはよく見かけるものの、古道具(プリンタートレイ)を活かした仕様はかなり珍しいと思います。
年月の経過を感じさせるやれた木の風合いと、錆びた無骨なアイアンによる異素材のコンビネーション。これは、新しい名コンビ誕生なのでは?!
幅82cmのコンパクトなサイズ感がちょっとした書き物にちょうど良いですね。
デスクランプや飲み物などを置くスペースも確保出来そうなので、小振りなデスクをお探しの方は是非。
店舗什器として使えば、インテリアとしてもその存在感を発揮してくれます。
ディスプレイするアイテムは、ヨーロッパのクラシカルスタイルに限らず、北欧のガラスウェアや現代作家のうつわなど、幅広く飾って頂けそうです。
役目を終えたものを捨てるのではなく、新たな命を吹き込み、使い続ける。それって、とっても素敵なことだと思いませんか?
ビンテージ市場では珍しくないミシン脚テーブルですが、数ある中でも今回ばかりはご紹介せずにはいられませんでした。
またいつ出会えるかわからない変わり種の一点。貴重な入荷となりますので、ビビッときた方は是非この機会をお見逃しなく!
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