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カールハンセン&サン Carl Hansen & son Yチェア CH24 ハンス・J・ウェグナー ビーチ材 ブラックラッカー 北欧 デンマーク 日本仕様 ~あ、あの椅子知ってる!~
![](/archives/wp-content/uploads/2022/07/0713-blog-9-e1657690209542.jpg)
Carl Hansen & son
Y Chair CH24
数多くの北欧デザインチェアがある中で最も有名で世界中の人々に愛されているYチェア。
家具好きな方なら、誰もが一度は憧れる椅子ではないでしょうか?
その存在感は見る人すべてを取り込む、洗練された名作です。
『CH24』と言う名称のこちらのチェアは、背もたれの部分がY字になっていることから『Yチェア』と言う愛称で親しまれています。
本日は北欧を代表するプロダクトのYチェアをご紹介致します。
あ、あの椅子知ってる!
デザインを手掛けたのは北欧デザインの代表と言っても過言では無い『Hans J. Wegner ハンス・J・ウェグナー』
ウェグナーが92年の生涯で発表した作品は1,000作以上。そして、そのうち500作以上が椅子のデザインでした。
シンプルな中にある美しさ、耐久性、そして使いやすさを併せ持つウェグナーのデザインは、色褪せない本物の北欧家具と言えましょう。
Yチェアをデザインする前、ウェグナーは中国の椅子を参考に『チャイニーズチェア』をデザインしました。
その後、研究に研究を進化系がYチェアとなり、ウェグナーの代表作となりました。
どの角度からも洗練されたデザインや、ビーチ材を使用した木肌の温かみが日本の住宅との相性も非常に良いです。
アームから背もたれにかけての流れるような曲線を生み出しているのは、蒸気を当てながら木材を曲げていく『曲木加工』で造られています。
『曲木加工』によって継ぎ目の無い曲線は、とても美しい仕上がりで、程よく傾いた背もたれといあまって、身体をゆったりと包み込んでくれます。
細身ですっきりとした外見で圧迫感を与えず、アームの高さもちょうど良く、くつろぐのに最適ですね。
Yチェアの愛称の由来ともなっているアームを支えるY字型のパーツは、Y字が鳥の骨の形にも見える事から海外では『ウィッシュボーンチェア』とも呼ばれています。
Yの字アームは、形成合板で作られている為、耐久性に優れ、座っていても背骨に当たることなく快適にお掛けで頂けます。
座面にはペーパーコードが採用されています。
樹脂を含ませた紙をよったコード(紐)を使用し、品質にばらつきが出る事無く心地よいクッション性を生み出します。
1脚あたり、120メートルの強度と耐久性に優れたペーパーコードを使用し、その作業は熟練した職人でも1時間以上かかり、高度な技術が必要とされています。
使い込むごとに使い手の形に馴染み、包み込まれるような掛け心地になっていきます。
『椅子には裏側がありません。 あらゆる側面と角度から美しくなければなりません。』
ハンス・J・ウェグナー
正にこの言葉通り、美しく洗練されたYチェア。ご自身の身体で触れる事で、さらにこの椅子のすばらしさを知ることが出来ると思います。
是非、ご検討下さい。
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