UK Antique
Art Deco Sideboard

 

 

1920年代、ヨーロッパおよびアメリカを中心に花開いた「アール・デコ」。

 

それまで流行していた装飾性が高いゆえ大量生産に向かない「アール・ヌーボー」は、終戦をきっかけに「アール・デコ」と呼ばれるシンプルで機能や合理性を優先した大衆向けの芸術様式へと大きく転換しました。

 

建築から家具・インテリア、アートまで、様々なカタチで普及した当時の最先端。100年以上もの年月が経過した現代の私たちの目にはどう映るのでしょうか。

 

本日はアール・デコの特徴の一つ、「シンメトリーな構成」が鍵となるアンティークのサイドボードをご紹介致します。

 

 

 

シンメトリーの美しさ

 

 

 

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大きな軸としてあるのが、左右対称を意識したシンメトリックデザイン。抽象的な幾何学模様や直線的なフォルムを強調させ、安定感のあるスッキリとした構成を生みます。

 

その通り、こちらのサイドボードもシンメトリーな構成で、引き出しや扉から細かな装飾まで全てのパーツが完全な左右対称となっています。

 

 

 

 

また一般的なサイドボードの天板とは異なり、中央から外に向けて段々になっているところが何ともユニーク。アールデコの建築物などではありそうなデザインですが、家具に取り入れるとはなかなか斬新ですね。

 

ちょっとした変化ではあるものの、軽快なステップが一気にリズムを生み、家具の魅力をグッと上げてくれているポイントだと思います。

 

 

 

 

ずっしりとした見た目の通り、オーク無垢材をふんだんに使用。特に天板の虎斑模様や紋章のような彫りの装飾が美しく、随所にオーク材ならではの表情が散りばめられています。

 

 

 

調べていて初めて知ったので、ここでちょっとした豆知識を。

 

日本でも馴染みのある英語で「サイドボード」と呼ばれる家具の名称を、実は食卓周りの様々な物を収納できることからフランス語で「ビュッフェ」=「バフェ」とも呼ぶんだそうです。

 

ビンテージ・アンティーク家具の専門店では使われることもしばしば。

ビュッフェと聞いたら、急にお腹がすいてきました。

 

 

 

 

ダイニングはもちろん、リビングまでつかえる多様な収納スペースを備えています。

 

英国家具によく見られるグリーンのフェルトクッションが付いた薄型の引き出しには、カトラリー類を。

その下の引き出しにはプレートやボウルなどの食器類を。

 

キッチンの収納スペースがあまり無いというお家は、ダイニングにサイドボードを置いて食器の出し入れをするのはいかがでしょうか。

テーブルセットの際、行ったりきたりする面倒がなくなりそうです。

 

 

 

 

一番下の扉には二段の棚収納があり、大き目の食器や鍋などを。

 

そして忘れてはいけないのが、両サイドにある側面の隠し扉。既に棚板が無くなってしまっているものの、レコードやCD、本などを仕舞うちょっとした収納にお使い頂けそうです。

 

 

 

100年以上前のデザインが今の私たちには新鮮にすら感じられる、「モダン」なアールデコ家具。

昔の流行が数十年後にリバイバルすることがよくありますが、時を経てその魅力が再認識されるって素敵なことだなと改めて思いました。

 

アール・デコファン必見のアイテムですので、是非この機会をお見逃しなく。

 

 

 

 

 

 

 

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