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K.Knudsen&Son スウィン・エー・マドセン Svend Aage Madsen ビンテージ チーク材 エクステンション ダイニングテーブル 伸長式 デンマーク ~美しさ、整う。~
K.Knudsen&Son
Extention Dining Table
若い頃は派手なものや奇抜なものなど、パっと目に見えて分かるカッコ良さだったり、お洒落さに惹かれてしまいます。
少し歳を重ねるとシックでフォーマルなものに惹かれ、さらに歳を重ねると質の良さや造りの良いものに惹かれます。
ファッションや髪形、音楽やインテリアなどの好みも年齢と共に少しずつ変わっていくもの。大人になるとパッと見のよさだけでなく、じんわりと滲み出る「本物」の良さに気が付くことができるのです。
スタンダード。極まる。
本日、ご紹介するのは1930年代より北欧デンマークを代表する最大の家具メーカーのひとつだった「K.Knudsen&Son」社のエクステンション ダイニングテーブル。
デンマーク出身のデザイナー”スウィン・エー・マドセン Svend Aage ”によってデザインされた、1960年代頃のチーク材で仕上げられた希少なビンテージ品となります。
無駄の無い洗練されたフォルムは北欧ビンテージのエクステンションテーブルとして、王道であり今なお愛され続けるシンプルでスタンダードなデザイン。
なのですが、コチラのテーブルはそのスタンダードなデザインの各所に細やかな造りの良さを感じさせてくれるのです。
テーブルの貫と脚部の継目は曲線を描くように滑らかに処理され、脚部自体も真っすぐでは無く僅かなにハの字にテーパー。この滑らかな曲線がテーブルの全体の印象を柔らかくしてくれています。
エクステンションテーブルという通り、天板は伸長可能。通常時は4人掛けの144cmというサイズですが、片側を引き出せば199cm。
両側とも引き出せば最大で254cmと10人で使える大型のダイニングテーブルに早変わりします。サイズ変更できるので普段使いは勿論、来客時にもオススメです。
伸長天板下には指を掛けやすいように溝が設けられており、天板の開閉も楽に行えます。
何度か天板を引き出したり閉じたりしましたが、動きもスムーズで造りの良さに感服しました。
チーク材ならではの色味・杢目も大変美しく、経年により深く色付いた飴色の木肌が何とも堪りません!
天板の縁も角の無いように丁寧に面取りされ、触り心地も滑らか。さらに天板の縁はチーク無垢材を使用しているので、堅牢であり、無垢材ならではの高級感も感じさせてくれます。
天板表面と縁取られた無垢材とのコントラストもデザインの良さに一役買っています。
そして、伸長天板を引き出した際のメイン天板と伸長天板の接続部にも注目を注がずにはいられません。
伸長天板の受け側はメイン天板がしっかりと嵌るように溝状に削り出されており、気持ちのいいくらいにピッタリとフィットします。
また、メイン天板縁のチーク無垢材は伸長天板と繋ぎ合わさった際にも、天板を広げた際に全体のバランスを崩すことなく美しい仕上がりとなっており、ただの繋ぎ目ではなくひとつのデザインへと昇華されています。
上質なスーツや革靴も一見するだけでは本当の良さは分かりません。
派手でもなく、大きな特徴があるわけでもありませんが、テーブルの各所に散りばめられた美しさとこだわりを確かに感じるダイニングテーブルです。
芯のある凛とした佇まいと、整えられた美しさを持つテーブルはきっと一生ものの宝物になってくれると思います。
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