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祖師谷大蔵店 特集 ~お湯をそそぐ。~
急須
冷えますね。
7月とは言え、雨の降った日の室内は寒く感じることも少なくない私。
こんな日は温かいお茶を飲んでホッと一息つきたくなります。
お店に並んでいる急須を物色していたらなんだか今日はこの子たちのことを書きたくなったので、急須の特集です。
お湯を注ぐ。
小山乃文彦氏作の粉引急須。
小山氏は熊本生まれながら、愛知県常滑市にて作陶していらっしゃる現代作家さんです。
常滑の土を生かし、土味を残したあたたかな粉引に定評がある作家さん。
お湯の出方は画像の通り細身でスマート。
同じく小山乃文彦氏作の粉引急須。
先程の急須と比べてシルエットが特徴的。ふくよかな胴回りに対し、注ぎ口はすぼんでいてなんだか可愛らしい。
お湯は、ドボドボ出る感じです。
近藤修康氏作、越前焼の急須。
福井県宮崎村にて作陶している作家さんです。奥様の早苗さんと共に活動しています。
ざらつきのある肌触り。素朴な表情を活かした仕上がりで人気の作家夫妻です。
大容量。太めに出るのですぐ湯呑がいっぱいになります。
福田るい氏作、小代焼の急須。
福田るいさんは熊本県荒尾市にある小代瑞穂窯の2代目として活躍しています。
力強い白釉の打ち掛けを施し、昔ながらの特徴と技法を生かしながらも、現代の生活に調和した急須に仕上がっています。
こちらも大容量。たっぷりお湯が入るので、もう片方の手を添えることのできるデザインとなっています。
馬場勝文氏作、刷毛目急須。
福岡県久留米市にて工房を構える馬場勝文陶工房。作風はどれもシンプル。なのに味わいもあって愛着が沸くから不思議です。
今回のものは取っ手にチーク材が使われています。家具で取り扱うことは多くあれど食器にチークを見る事はなかなか珍しいこと。
小柄ながら気持ち良い注ぎ心地。細めで勢いがあります。
お湯を沸かして、何度も注いでたらなんだか温かな気持ちなってきました。
自宅でお茶を淹れること自体、慣れない人も多いはず。
でも、やってみるといいものです。 お湯を沸かす。 急須に注ぐ。 お茶の葉が開くのを待つ。
急須でお茶を淹れれば、ゆっくりと流れていく時間を楽しむこともできますね。
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