Fritz Hansen
Egg chair + ottoman

フリッツハンセン社より、アルネヤコブセンの名作・エッグチェアが入荷致しました。アルネヤコブセンのスワンチェアと双璧を成す、エッグチェアはその独特のデザインとゆったりと寛げる快適な座り心地で発表以来、世界中で愛され続けている正に名作です。当社がオープンしてから今年で9年目になりますが、スワンチェアが入荷したのは過去に1回のみ！！そして今回はオットマンも付属しておりますので、探されていた方は要チェックですよ！！

図面だけでは成し得なかった、アルネ・ヤコブセンの究極のフォルム

1958年にアルネ・ヤコブセンがデザインしたエッグチェアはSASロイヤルホテルのために製作された独特の曲線のラウンジ・ロビーチェアです。垂直または水平な面で構成されたホテルの建物に対して、ロビーに置かれたエッグチェアはその曲線の優雅さでホテルに入って来た宿泊客の目を惹いたのではないでしょうか。垂直・水平なホテルの事を計算に入れた上で、建物とのコントラストとしてアルネ・ヤコブセンは垂直・水平とは真逆の曲線を活かしたエッグチェアをデザインしました。

エッグチェアの名前の通り、横・後ろ姿を見ると卵の形を模した美しいフォルムとなっています。アルネ・ヤコブセンはエッグチェアの製作にあたり、彫刻家のように粘土を使ってフォルムの追求をしたと言います。少しずつ粘土を足したり、削ったりしながら試行錯誤して生まれたエッグチェア。その完璧なフォルムは図面だけでは成し得ず、実際に自分の手で立体として創作することで初めて完成されたチェアと言えます。粘土を使って理想のフォルムを追求するなんて、アルネ・ヤコブセンのデザインに対する情熱を感じますね！！

SASロイヤルホテルのロビーにスワンチェアと一緒に置かれたエッグチェア。スワンチェアよりも大きく、そしてハイバッグのエッグチェアは座ってみるとまるで椅子に包み込まれているかのような快適な座り心地となっています。着座の際に背もたれ上部の突き出たように湾曲したバックレストが程よく視界を遮ってくれ、同じ空間にいながらも独立したプライベートな空間を演出してくれます。

エッグチェアには約20度のリクライニング機能があり、チェアの下部にあるレバーを操作すればリクライニングの硬さ調整も可能です。体重の掛け方でリクライニングしてくれ、さらにはお好みの硬さに設定できるのは嬉しいポイントですよ♪

そして何と言っても今回はオットマンが付属しますからね～♪ オットマンに足を乗せれば、より快適にリラックスしてエッグチェアを堪能することができますし、さらにインテリア家具としてオットマンがあると無いとではエッグチェアの見え方も大違い。エッグチェア単体よりもオットマンがあることで空間がより優雅に、そしてチェアとオットマンとのバランスも良く、お互いがお互いを引き立てあっているかのようです♪

チェア・オットマンのファブリックは新品生地に張替えを行っておりコンディションもGOODです！！張替え生地はデンマーク最高峰のテキスタイルブランド「クヴァドラ Kvadrat 社」のトーナス(ウール90％、ヘランカ10％)にて張り替えしております。ポップなカラーのスワンチェアも良いですが、ブラックカラーの生地は空間に落ち着きを与え、よりモダンでシックな印象をプラスしてくれます。最高峰の名作チェアで、座りながら音楽を聴いたり、本を読んだり、うたた寝するのも気持ち良さそうですよ♪

—————–　SPEC　—————–

Item number: RC23-04

Size: W89 × D77 × H108 （SH40） cm

Price: ￥570,000-

詳しい画像やコンディションは

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