不快指数が上がっても、クールな顔で暮らしたい

 

 

 

4月とは思えない湿度。今日私はTシャツ1枚で出勤したのですが、タイミングによってはそれでも汗ばむ暑さに仕上がっています。

 

4月の終わりから5月にかけて旬を迎えるツツジの花。綺麗だなとのんきに思っていたら、目の前に擬人化した夏が「よっ」と手を挙げながら挨拶をしにきたようです。

 

日が射し込めばグンと気温が上がり、日焼けにも気を付けないといけません。皆さまこの季節、お身体にはどうぞお気をつけ下さい。

 

突然の蒸し暑さにビックリはするものの、夏は毎年日本に訪れる恒例の季節でもあります。陽炎が立ち上る浜辺で汗をかくのもいいですが、やはり家では快適に過ごしたいもの。

 

祖師谷大蔵店には現在そんな景色にピッタリなモダンアイテムたちが多く入荷しておりますのでご紹介。

 

これから迎える夏にむけて、スマートに過ごせるアイテムを先取りしてみませんか。

 

 

 

 

Pick up items

 

 

見た目に軽さがあると涼し気に感じるヒトの不思議。ガラス素材のテーブル。

 

蒸し暑さに関しては日本よりも先進的？アジアンラグジュアリーなキャビネット。

 

そしてヒヤッとした触り心地からゆっくりと伝わる温もりが快適なレザーソファ。

 

そして最後にスペシャルなアイテムの4グループ仕立てでお送りします。アイテム数も多いのでスピーディに参ります。

宜しくお願い致します。

 

 

 

 

karf  STREAM COFFEE TABLE

 

 

 

 

 

 

家具のショップが多く立ち並ぶ目黒通りでも一際大きな存在感を放つブランド、カーフのコーヒーテーブル。

 

片側にはガラス天板、片側にはアルミ素材の取っ手がクリーンなドロワーが付き、見せる収納と見せない収納を兼ね備えた優秀なテーブル。

コンパクトなサイズ感も取り入れやすいですね。

 

 

 

 

 

 

 

 

driade  Freeman II CENTER TABLE

 

 

 

 

 

 

イタリアモダンの雄、ドリアデからはマルコ・ザヌーソデザインのガラステーブル。

広々としたお部屋はもちろん、商談場所のようなパブリックスペースにあっても素敵なテーブル。

 

スッキリとしたフレームデザインの中にあるゴツめのキャスターは、不思議と無粋を感じさせない絶妙なバランス。

もちろん移動はラクラクですので、お部屋の雰囲気をスタイリッシュにしたいならばオススメです。

 

 

 

 

 

 

 

BoConcept Lugo COFFEE TABLE

 

 

 

 

 

 

デンマーク発の人気ブランドボーコンセプトより、ルーゴのコーヒーテーブル。

よりミニマルになったデザインは、まるで空気のような軽い存在感。コストパフォーマンスも良く取り入れやすい1台です。

 

 

 

 

 

 

 

Cassina 784 CENTER TABLE

 

 

 

 

 

 

カッシーナでも指折りの実力者が選ばれる、コンテンポラリーコレクションより784のガラステーブル。

スチールパイプと肉厚のガラスの組み合わせはカッシーナのお家芸。重量があるガラスでありながら建築を感じさせるフォルムによって、天板は透明な空気を固めたよう。

 

フレームにフィットするようガラス面も加工されているのでズレも無く、安定を感じてお使い頂けます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

AsianStyle Cabinet

 

 

 

 

 

 

日本よりも高温多湿が続く、東南アジアの雰囲気を感じさせるキャビネット。

 

全体的に濃色の杢目がビンテージの経年感を演出。引き戸を開ければよりオープンな雰囲気でご使用頂けます。

 

バンブー素材もそうですが、暑い地域で使われているようなアイテムは、やはり暑い季節に似合いますね。

 

 

 

 

 

 

 

 

a.flat Louver TV board

 

 

 

 

 

 

アジアンラグジュアリーと言えば忘れてはならないのがエーフラット。シリーズ名にもなったルーバーのデザインはエーフラットを代表するディティールです。

 

のっぺりとした表面仕上げと違って、連続した切り欠きは涼し気な通気性を連想させてくれます。

 

これに観葉植物やパーテーションなんかを組み合わせれば、仄暗いお部屋が映えること間違いなしです。

 

 

 

 

 

 

 

 

Crastina LateR TV BOARD

 

 

 

 

 

 

先ほどのエーフラットがコンパクトな面積でより涼し気な雰囲気にしてくれるTVボードなら、このクラスティーナのアイテムはたっぷりとした面積でラグジュアリーな雰囲気にしてくれるTVボード。

 

しっかりと重量を支えるメタルレッグ、隙間のないレクタングルシルエットはそこにあるだけでお部屋のランクを上げてくれる存在感です。

 

 

 

 

 

 

 

 

arflex BENGODI SOFAS

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ここからはレザーソファ。本革を使用したソファはお部屋の温度、そして生き物に優しい温度を感じさせてくれる昔からの高級素材。同じモデルでもレザーになるだけでお値段もグッと上がってしまうのですが、お手頃な価格で検討できるのはリユースならではの嬉しいポイントです。

 

まずはイタリアモダンを日本に伝える老舗アルフレックスよりベンゴディシリーズ。

 

これだけたっぷりとレザーが使用されていると、もとの牛さんのサイズを気にしてしまう私。実際に生きている牛は毛穴もあり、傷や虫刺され等はどうしても避けられません。

 

触った感触が良く、傷の少ない大きなレザーはそれだけ価値のあるもの。サラっと気持ちの良い質感と、たっぷりとした贅沢な座り心地は是非体感して頂きたいです。

 

現在は3人掛けと、1人掛けが2つとお選び頂けますので是非この機会に。

 

 

 

 

 

 

 

 

CATHERINE MEMMI  NORMANDIE  3P SOFA

 

 

 

 

 

 

 

 

カッシーナイクスシーでも取り扱われていた実力派デザイナー、カトリーヌメミ。美術と洗練の街パリで育ち、親が画家という優れた家庭環境によって育まれた色彩感覚は特にセピアのような淡いモノトーンにおいて高く評価されています。

 

ボックスシルエットらしい美しさに加え、68センチの空間を圧迫しない高さ、僅かに見える脚によって感じる浮遊感と細かな工夫が沢山。沈み込みの少ないタイプですので立ち座りの多い方でも安心です。

 

定価では100万を超えるお品ですが、お求めやすい価格でのご提供です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

karimoku  ZT73 2P SOFA CHOCOLATE BROWN

 

 

 

 

 

 

安心の国産家具、カリモクのレザーソファ。体重を預けながらも視点を高く保てるハイバックタイプなので、壁際等においてテレビや映画を見ながら寛ぎたい方にはピッタリ。

 

横になっても痛くない低めに張り出したアームや、肩を迎え入れるよう計算されたバックシートの角度と、日本らしい細やかさが感じられる1台です。

 

 

 

 

 

 

 

Driade small nothing 3P SOFA

 

 

 

 

 

 

こちらは番外編。先ほどのドリアデ社がフランスの鬼才、フィリップスタルクと手掛けたソファ。ドライタッチなホワイトのファブリックカバーに組み合わせられた脚は透明なアクリル樹脂。

 

見た目にももちろん涼しいですが、軽やかさという点では他に類を見ないアイテムのため今回ご紹介。

現在は廃番のアイテムとなりますので、広めのソファをお探しの方はこの機会に是非。

 

 

 

 

 

 

 

 

ligne roset Exclusif 3P SOFA

 

 

 

 

番外編その2。フランス繋がりでリーンロゼよりエクスクルーシフの3P。座面や肘等のパーツを組み合わせる事が出来るシリーズですが、今回はアームレスタイプ。

 

カチッとしているので座面は硬めかと思いきや、意外やしっとりフカフカな感触。ウレタンソファの実力者であるリーンロゼの実力が活かされた、人をダメにしてしまう座り心地です。

 

横になる事が出来るくらいの幅、そしてポリエステル素材のファブリックは撥水加工が施されているので使いやすさでもお勧めできる1台。

 

 

 

 

 

 

 

Cassina LC3 GRAND COMFORT 1P

 

 

 

 

 

 

そして最後はカッシーナの中核を占めるLCシリーズからLC3。

 

1929年の発表から世間の注目を集め続けている名作中の名作。インテリアにおけるモダンデザインの重要作というだけではなく、ル・コルビジェをはじめとする名デザイナー3人の競演、最高品質の素材と職人技の融合、そして現在の評価の元である完成されたデザイン。

 

贅沢な座り心地と共に、名作を所有する歓びを感じさせてくれる名脚です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

いかがでしたでしょうか。金属やガラスという新素材や、技術の進歩によって可能になった構築的なデザインは良い意味で生活感を減らし、それまでにないビジョンを提案してくれています。

 

彫刻作品を作るように不要な部分を削ったアイテムたちはどこか涼し気。頑張った事で溜まってしまった熱気を、モダンアイテムでクールダウンしてみてはいかがでしょうか。