皆さんも木、好きですか。

 

 

木っ端をですね、買いました。ウォールナット無垢材で15kgほど。

 

コースターや鍋敷き、ウォールシェルフなんかを自作しようと考えてまして。

 

休みの日に、のこぎりや彫刻刀を使って四苦八苦しているのですが、これが楽しいこと楽しいこと。

 

木はいいですね。見て触れているだけで癒されます。

 

 

 

Pick up items

 

 

今日は木の家具の特集です。インプションには様々な木の家具が並んでいますので、皆さんも一緒に木を愛でましょう。

 

 

 

 

タモ材

 

 

 

 

 

 

 

心地良い凹凸で優しい肌触りのものが多いタモ材の家具。堅牢で、家具はもちろん野球のバットなどに使われることでも有名です。

一枚目は様々な表情が楽しめる無垢材組木となっています。専用の接着剤を用い圧着されていることで、反りを防ぎながら強度も保ついいとこ取りの仕上げです。

2枚目は無垢材を横につなげた無垢集成材仕様。

ダークブラウンに塗装されており、見た目には分かりづらいのですが、優しい肌触りは塗装を施しても健在。

下にあります詳細を確認するを押して頂けますと、タモ材を使用した商品ページに飛べますので是非。

 

 

 

 

 

 

 

 

オーク材

 

 

 

 

 

 

 

黒い線状の模様が特長のオーク材。

板目（ワイルドな模様の部位）と柾目（均一で直線的な模様の部位）の違いによって表情は様々です。

オーク材は耐久性に優れることで知られる材。様々な家具に使用される人気の木材となっています。

経年の使用に耐えうる木自体の堅牢さに加え、耐水性にも優れているのでテーブルやキッチン家具に非常にオススメです。

ちなみにこの2枚は上が飛騨のチグサソファ、下がトラックファニチャーのローテーブルのもの。

 

 

 

 

 

 

 

 

ウォールナット材

 

 

 

 

 

私が部屋で黙々と切ったり削ったりしているのがこちらのウォールナット。

耐衝撃性に強く、木肌が美しい、狂いが少ない、加工性や接着性に優れているなどなど特徴や良い点を挙げるとキリがなく、高級家具や工芸品に使用される特徴を数多く持ちあわせています。

適度の油分を含んでいるので、ツヤもあり、人が触れて使い込んでいくことで経年変化を楽しむこともできる木材です。

画像は家具蔵のローテーブル。無垢の集成材で重量感のある贅沢な一品です。

 

 

 

 

 

 

 

ビーチ材

 

 

 

 

 

ビーチ材はオーク材の黒い線より短い点のような線が点在しているのが杢目の特長。

白色系のナチュラルな色合いで、タモ材やオーク材のように優しい印象の家具に多く使用されます。

有名なところですと、Yチェアがビーチ材を使用していますね。

実はビーチ材、見た目に反して硬く、曲げに強いという特性をもっています。

Yチェアのように曲線をを描きながら強度を保つのにはうってつけの木材と言えますね。

 

 

 

 

 

 

 

 

チェリー材

 

 

 

 

 

高級家具によく使用されるチェリー材。ラグジュアリーな色味や杢目、すべすべとした肌触りが人気です。

堅すぎず柔らかすぎず加工しやすいという特徴も併せ持つので、高級材ながら割と使用される頻度は高めの材。

杢目もガムポケット（黒い点）やリップルマーク（さざ波のような光沢）など特徴的なものが存在します。

さらにチェリー材最大の特徴として、経年による色の変化が挙げられます。

使用していくうちに赤褐色に色づいていくので、愛着が沸くこと間違いなし。

長年連れ添うパートナーとしてもオススメの材となっています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

パイン材

 

 

 

 

 

画像はパイン古材。祖師ヶ谷大蔵店のフレンチカントリーブックシェルフの杢目です。

フランスのビンテージ家具によく使われていますので、見たことのある方も多いかと思います。

大きな節が点在し、これも見た目の特徴に。柔らかな木肌は傷がつきやすいという一見デメリットのような特徴も併せ持ちますが、これが歳月を重ねると良いアクセントになっていきます。

上でご紹介したチェリー材とは違った経年の味わいが楽しめますのでパイン材の家具を育てるのもオススメです。

 

 

 

 

 

 

 

 

チーク材

 

 

 

 

 

最後のご紹介はチーク材。言わずと知れた銘木です。

北欧ビンテージの家具によく見られ、チークを使用した家具の人気は群を抜いています。

なぜそこまで人気なのか。まずは見た目の美しによるものでしょう。

赤茶系のチークは室内で使用することで飴色に。屋外で使用することで銀色の変化していきます。

どこで使うか、どう使うかで色づきを変える姿に人々は昔から魅了されているのかも知れないですね。

加えてその木材離れした強靭さも特徴的。単純な硬度の高さに加え磨耗にも強く、割れや裂けへの耐性や、伸びが少ないことも木材として非常に優秀。

これにより、チークで作られた家具は耐用年数が非常に長く、「ビンテージ品」としてその姿を現代に残すものが多いのかもしれません。

 

今回は木材についてのブログでした。

それぞれの「この商品の詳細を確認する」に関連の木を使用したアイテムを載せていますので気になる方は是非チェックお願いします。

 

さぁ、今日も帰ったら木削ろ。