One Collection
Model 45 Easy chair

「フィン・ユールって知ってる！？調べてみ。マジやばいから！」

こんにちは！祖師谷大蔵店のよしおです。「フィン・ユール？・・・はて？」僕がまだ何も知らない新人社員の頃、先輩に言われて初めて調べた家具デザイナーは「フィン・ユール」でした。「俺、めっちゃファンなんだけど、滅多に入荷しないんだよね～」「この肘掛けの曲線やばくね！？」

そんな会話をしたのが実に6年前。それから名作「ペリカンチェア」は1度入荷したものの、その” やばい肘掛け “には中々出会えませんでした・・・。そして初めて生で見たのはインプションではなく、去年旅行したデンマークのデザイン博物館。（インプションスタッフが行く デンマーク旅行記 2018は”コチラ“から）そう、「滅多に入荷しない」レベルではなく、フィンユールのウッドアームチェアは博物館級の名品です！

当時、初めての「未経験者募集」で入社した僕ですが、気づけば後輩も23人に！「調べてみ。」と言う側になりました。

・・・そして、遂に。遂に入荷しました！！！！！

本日は、世界的建築家フィン・ユール（Finn Juhl）の研ぎ澄まされた発想力と、名匠ニールス・ヴォッダー（Niels Vodder）の熟練技術により実現する世界最高の曲線美、北欧デンマーク・One Collection” ハウスオブ フィン ユール HOUSE OF FINN JUHL “より『 No.45 イージーチェア 』のご紹介♪

世界で最も美しい肘を持つ椅子

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「家具の彫刻家」と称されるフィン・ユール。その独特の造形感覚で作り上げる有機的なフォルムとディティールの美しさは、箱根彫刻の森美術館の野外彫刻でもお馴染みヘンリー・ムーア（Henry Moore）や、1910年代半ばの芸術運動ダダイズムの創始に関わり、20世紀前半の近代芸術に於ける最も革新的な彫刻家のひとりジャン・アルプ（Jean Arp）の作品に強く影響を受けたからとも云われています。

王道として家具デザイナーの多くが家具職人の技術と指物師の資格を有している一方で、フィン・ユールは名門・デンマーク王立美術大学建築科で学長でもあるカイ・フィスカーに建築を学び、後にヴィルヘルム・ラウリッツェン建築事務所に勤務。建築家としての道を選択していたため、製作面を名匠ニールス・ヴォッダーの協力を得ていました。故にフィン・ユール自身は家具に対する既成概念が無く、思い描く斬新且つ彫刻的造形美をそのまま家具デザインに取り込む事に成功し、他の家具デザイナー達とは一線を画す唯一無二の世界観を完成。彼の作品の多くは世界中のデンマーク大使館や美術館の永久コレクションとして収蔵されております。

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名作『Model 45』は「世界で最も美しい肘を持つ椅子」と云われ、今日まで世界のセレブリティーを虜にしてきました。近代彫刻から学び、また抽象的なイメージを具現化する職人の技術力が一体となり、独自の美しい3次元フォルムが実現しています。思わず手で撫でてしまう流れる様なウッドアームは勿論、座面が浮いて見える” フィン・ユールらしさ “は同作より生まれ、後の名作となる多くのフィン・ユール作品に大きな影響を与えました。身体のラインに沿った滑らかな座面は極上の座り心地を提供。名匠の技があなたに特別な時間を与えてくれます♪

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こちらはフィン・ユールの世界観と哲学を忠実に継承し最高品質の家具製造を行う北欧One Collectionの独自ブランド” HOUSE OF FINN JUHL “の正規品です。

同モデルはフレームがオーク材・ウォールナット材・チーク材の3種。またファブリックとレザーのセレクトにより10種類ございます。今回は三大銘木のひとつチーク材フレームにブラック色の本革を組み合わせた同シリーズの高級ライン。シートのランクにより定価は異なりますが大凡1,191,300円～1,448,700円のお品物です。

ラグジュアリーな雰囲気を漂わせる最高級本革は勿論、フィン・ユールは加工が非常に困難なチーク材をデンマーク家具の主要木材として確立した重要人物とされておりますので、本物志向のあなたを満足させてくれる特別な一脚と呼べるのではないでしょうか？

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中古市場でも極めて流通が少ない巨匠フィン・ユールの代表作！多少のスレ等見られるものの中古品としては比較的良好な状態を保っておりますので、コレクターズアイテムとしても是非手に入れたい逸品！1脚のみの在庫となります。ご注文はお早めに♪