FLOS
PIANI  TABLE STAND

 

 

名作をお家で楽しみたいけど、意外と大きいものが多いのがネック。そう感じていらっしゃる方は多いのではないでしょうか。

 

実際にアイテムの中でも大規模なスポンサーの存在があって可能になった高コストな作品の中には、大振りなものが少なからず存在しています。

 

いつかは広々としたお部屋に憧れのアイテムを・・・!でも今は今で心がワクワクするアイテムが欲しい。。

 

そんな方に是非オススメなのはインテリア雑貨といったこまやかなアイテム。ガラス小物や文具、テーブルウェアにも存在するデザイナーズプロダクト。

 

ちょっと気になるアイテムを取り入れてみて、その魅力を堪能したら次は椅子やテーブルなど大き目なものを。そんな考え方も素敵だと思います。

 

今回のアイテムもそんな取り入れやすい一品。宜しければ最後までお付き合いください。

 

 

 

 

 

現代を走るプロダクトデザイナー

 

 

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ロナン&エルワン・ブルレック。このブログをご覧頂いている方でこの2人の兄弟をご存知の方はどれほどいらっしゃいますでしょうか。

 

1971年に兄が生まれ、5歳違いの弟と共通の名義で活躍する二人は、現代デザインシーンの中心を走る人気のデザイナー。

 

モダンだけどもポップ。80s、90sを経てポストモダンからスーパーノーマルと変遷してゆくなかで、素材だけに頼らないフォルムと使いやすさが際立ったアイテムを多く手掛けている印象です。

 

 

 

 

 

今回はテーブルスタンド。

 

フランス出身という国柄もあってか、ぽってり可愛らしいイメージのプラスティックアイテムにしては贅肉の少ないシュッとしたフォルムです。

 

 

 

 

 

 

ちなみにブルレックが活動を始めたのは芸術学校を卒業して間もなく。国内外を問わず様々な企業と共にユニークな作品を多く発表してきました。

 

大きな転機となったのは1998年発表「ディスインテグレーテッド キッチン」を見た伊カッペリーニのCEO ジュリオ・カッペリーニとの出会い。

 

そして間を置かず2000年には世界的なファッションデザイナー 三宅一生の新コレクション 「A-Poc」のブティックデザインを一任されて世界的に注目される事となりました。

 

 

 

 

 

彼らのアイテムの多くは日本で言う「換骨奪胎(かんこつだったい)」。

 

今まであった要素の優れた印象はそのままに、新しく生まれた技術に取って替える事で印象は蘇り、そして新しいメリットが生まれる。

 

例えば先ほどのディスインテグレーテッド(disintegrated Kitchen)キッチンは直訳すると「分解されたキッチン」。

 

 

 

 

 

キッチンという家の中において、中心的立ち位置であるキッチン設備は一度作ったらもう変えられない。

 

アルミ・木・そしてプラスティックのパーツでくみ上げられるユニットは、そんなイメージを覆すような軽やかなもの。

 

新しい感性は受け入れられ、今の異素材を組み合わせる価値観の源流にもなっています。

 

 

 

 

 

 

プラスティックの筐体にはLED式の光源が埋め込まれ、明かりを付けるとツヤのあるプラスティックが柔らかく光を下から上へと反射します。

 

光源から照らされる範囲を計算に入れた下部のトレイが浮き出ることによってより視認性は高くなり、スマートフォンや眼鏡、アクセサリ、読み止しの文庫本といったアイテムをまとめて置く小さな収納としてお使い頂く事も可能です。

 

埋込式のため光源が直接目に入る事はまずなく、グレア(ちらつき)という面から見てもとてもスマートなライティングである事が分かります。

 

 

 

 

 

 

このスタンドは、2009年に行われたジャパンブランド支援事業に置いて作られたプロトタイプが基になっているそうです。

 

日本の地域産業でもある輪島塗のライトにLEDのライトが埋め込まれたアイテム。実物を見る事はかないませんがさぞ良い雰囲気だったのだと思います。

 

端正であり、艶めいた質感。その時受けたインスピレーションを再現して多くの人に届けてくれたアイテムは、便利で使いやすい。正に優れた「デザイナーズプロダクト」です。

 

 

 

 

 

今回のシリーズ名でもあるピアーニはイタリア語で「平野」を意味する言葉。

 

恐らくは製造を担当したイタリアのライティングメーカー、フロスに敬意を表したネーミングかなと想像しています。

 

フランスの人が、日本とのきっかけを持って、イタリアのメーカーと一緒に作った箱庭の平野。

 

一日の終わり、目を閉じて眠る前に。こんな素敵な照明はいかがでしょうか。

 

 

 

 

 

 

 

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