Herman Miller ( M.F.S )
80’s vintage Side Shell Chair = LSR

1948年、MoMA（ Museum of Modern Art ） ローコストデザインコンペにて発表され、言わずと知れたミッドセンチュリーの名作チェア、C&R. イームズデザインによる不朽の名作 ハーマン・ミラー社 『 サイドシェルチェア 』 のご紹介です♬

シックなモノトーンカラーにまとめられたキュートな一脚

本国のジーランド工場で1950年から製造されていたバックレストとシートが一体となったアームレスタイプですが、こちらは、’64～’88年迄製造されていた 現ハーマンミラー・ジャパンの前身である希少な ” Modern Furniture Sales / モダンファニチャーセールス ” 時代のもの。

シェル底面にも昭和62年（ ’87 ）製造のバックスタンプも確り確認出来る30年以上前に製造された正真正銘のヴィンテージアイテムです。

複雑な三次元曲面を実現させた背座一体型のグラスファイバーのシェルはとても斬新で、発表当時から多大な注目を集め、シンプル且つ洗練されたそのデザインに今尚多くのファンを魅了し続けております。

脚部は綾取りを意味するワイヤーのみで構成された美しい低重心のベース仕様。俗に「 Low Rod ＝ ラウンジ 」とも呼ばれており（ 正式名称： Lounge Height, with Wire Cage Base ） 、数あるレッグの中でもその人気は高く、ゆったり安定した寛ぎの一時を楽しめるキャッツクレイドルタイプ（ ＝ LSR ）。

1stに比べるとエッジの反りはより深く、 FRP （ Fiber Reinforced Plastics ） のファイバー量は、50年代初期の1stに比べると若干劣りますが、2nd後期～3rdよりは断然多めです。マウントもナローポジションなので、あらゆるベースが装着可能です。

裏面に存在するエンボスは、” Exclusive Licensee of HermanMiller Funiture Products ” とデカ角のロゴマークがハッキリと存在し、当時の正規品を表すシールも現存しております。

いやはやオリジナルの風合いは実に魅力的ですね！　レプリカでも入手可能ですが、本格派の方ならこちらのオリジナル（ 近年のリプロとは違います ） がお勧めです。

昨今、中古市場でも程度の良いウレタンパット入りのシートタイプはあまり見掛けなくなって参りましたが、こちらは当時もののファブリックが使用された玄人好みのレア～なバージョン！！　勿論張替えされたものではありません。

同社のテキスタイル部門ディレクターだった ” アレキサンダー・ジラルド / Alexander Girard ” デザインによる ” マハラム / maharam ” 社製の生地を思わす、黒×白のチェック柄パターンのシート。

全体がモノトーンに纏め上げられ、シックでありながら佇む姿はとってもキュート、当時のフライヤーに載っている様なポップな印象も受けます。

愛嬌のあるオーガニックフォルムのシェルと身体にフィットするウレタンフォームが何よりも利点で、FRPのみのプレーンなシェルに比べ、長時間座っていても疲れ難く、ローテーブルに合わせたり、映画鑑賞や読書、より休息を充実させたい方には最適です。

このクッションに加え、シェル特有の体に沿ったフォルムと撓りが効いているので、座り心地は格別です！ Good 👍

貴重な当時もののチェックパターンファブリックが使用されたシートにビンテージのオリジナルベースが組み合わされたサイドシェルチェア ＝ LAR… 誰しも一度は座ってみたい名作チェアではないでしょうか？　コレクションは勿論、デイリーユースにも申し分ないコンディションを保っており、気兼ねなくタフにお使い頂けます！ ✌

この度、現行のレプリカよりも大変お手頃な価格でご提供させて頂きますので、お探しだった方は是非この機会に一脚加えてみては如何でしょうか？　ビビビッ⚡と来た方はお早めにお問合せ下さい。早い者勝ちですよ～っ💦

—————–　SPEC　—————–

Item number : RL18-03

Size : W46.5×D58×H62（SH32）cm

Price : SOLD OUT

詳しい画像やコンディションは

　» ONLINE SHOP　のページでご確認頂けます。

※ベース違いのサイドシェルのストックも御座いますので、宜しければ » コチラ もご覧下さい。