New Craft
HOME OFFICE Fording Desk

時代は移り変わり、オフィスで働くことが決して一般常識ではなくなってきた現代。

ITの進化やコロナウィルスの蔓延等も経て、今や働く場所や時間はそれぞれのライフスタイルに合わせて自由に選び選択できる時代になってきたとつくづく感じさせられますね。

そんな現代だからこそ、働く空間や過ごす時間に改めて目を向けていきたいものです。

本日はこんなワークスペースがあったらいいなと心から思った素敵なインテリアに縁あって出会うことができましたので、僭越ながらご紹介させていただこうかと思います。

英国ミッドセンチュリー家具で造る特別な書斎。

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日本ではほぼ見かける事の出来ないイギリス『NEW CRAFT』社製” HOME OFFICE”。

1955 年頃にスイスで誕生した Mummenthaler & Meier の「Magic Box」デスクにインスパイアされ、英国の確かな技術で1950年代後半〜1960年代の前半のごく限られた時期のみ製造された希少なフォールディングデスクとなります。

その圧倒的な存在感と実用性を兼ね備えた特異な空気感を放つ” HOME OFFICE”は、世界の名作や希少なプロダクトが並ぶimption祖師ヶ谷大蔵店の中でも特に異才を放ち、数々のお客様の足を止めてしまっている事は言うまでもありません。

しかし扉を閉めると意外にもシンプルでいてコンパクト。

洗練された雰囲気を演出しながら、高級木材として名高いマホガニー材の美しく深い杢目の表情を存分に楽しめる贅沢なデザインとなっております。

煌めきを内包した独特の杢目と高級感溢れる上品な木肌は何度見ても美しく、惚れ惚れする佇まいです。

そして何と言っても特徴的なものがこの造り。

扉を開くと中からデスクが出てきて、開いた扉そのものも本棚書類ケースとなるという珍しいギミック。

ライティングビューローのような普段はキャビネットだけど、天板をドロップダウンすると簡易な机となるといったようなデザインの製品は世の中に数多く出回っておりますが、このようなデザインに設計されたデスクは世界でも他に類を見ないのではないでしょうか。

開いただけで自分だけの特別な書斎がそこに誕生するという心躍るシチュエーションを提供してくれます。

また上品な杢目を持つマホガニー材と、柔らかな木肌が特徴のメープル材のコントラストもミッドセンチュリー感あるリズムのある佇まいとして目を愉しませてくれます。

デスク天板に選ばれた特徴的な杢目も美しく、デスクワークがとても捗りそうですね。

半世紀以上経過したビンテージアイテムとなっているため、電源差し込みプラグやコード孔などはないものの、デスクと棚の隙間や開閉後の両扉下の隙間などにコードをうまく這わせ、上手にレイアウトを配置することも出来ます。

A４用紙やファイルなども収納することができるので、現代のワークスタイルにもマッチさせられる点も大変嬉しく、ビンテージ家具だけど現代のワークスペースに取り入れやすい用と美を兼ね備えた逸品。

テレワーク環境としてデスクを配置したいけど、普段の生活空間を狭めたくないという要望にもさらりと応えてくれる”HOME OFFICE”。

使用しない時は扉を閉めておけば、場所を取らず、空間の圧迫感を軽減。そればかりでなくその高いインテリア性でより上質な空間演出をしながら、世界三大銘木の一つにも数えられるマホガニー材の美しい杢目を存分に愉しむことができる贅沢も提供してくれます。

そしていざ仕事となると一瞬にして自分だけの特別な書斎を展開することができ、歴史を刻んで風合いを増したビンテージ家具独特の風合いと、よりクリエイティブな発想が生まれそうな心地よい上品な空間がそこに生まれます。

是非ヴィンテージ家具で造る特別な空間をお愉しみくださいませ。