Japan Vintage
teak counter table

 

 

こんにちは。梅雨入りの気配が感じられる陽気が続いておりますが、皆様いかがお過ごしでしょうか。

 

私は時折、ふと自宅のキッチン周りを眺めながら（もし、この場所にこんなテーブルが置けたら、料理や飲み物をこんな風に出せるようになるなあ）と思い付いたように考えることがあります。

 

でも、なかなか理想の材質や大きさ、機能が備わっている家具は見つからないものだったり。

 

そんな私も思わず「これは！」と思ってしまった、そんなカウンターテーブルが今回入荷致しましたので、ご紹介させて頂きます。

 

 

 

「丁寧で贅沢で機能的。拘りがぎゅっと詰まったチーク製カウンタ―テーブル」。

 

 

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一目見ただけでその重厚感が伝わってくる佇まい。

 

こちらは日本で作られた良質なビンテージアイテムとなります。

 

使われているネジの仕様から、製造されたのはおそらく70～80年代以降。

 

残念ながらメーカー等の情報はありませんでしたが、その作りの良さからは確かな職人技術が感じられる、大変完成度の高いカウンターテーブルとなっております。

 

 

 

 

 

 

使用されている樹種は、世界三大銘木の一つである「チーク材」。

 

チーク材は古くから最高級船舶材として利用されてきましたが、ミッドセンチュリー期には多くの巨匠デザイナーを虜にし、数々の名作アイテムに使われた事でも有名です。

 

 

デザイン家具の歴史の中でも欠かすことのできない重要な木材としても知れられているチーク材。

 

その性質は、天然の油分を多く含む特質的なものであると同時に、他の木材にはない綿密で美しい杢目や、しなやかで粘りのある強靭さ、耐摩耗性にも優れ、乾燥後の安定性も高い等、その魅力は多岐に渡ります。

 

 

 

 

 

 

こちらのカウンターテーブルは、そんなチーク材を贅沢に使用し、丁寧にハンドクラフトされていることが特徴です。

 

天板には厚みのある無垢のチーク材が使用されており、その一つ一つが持つ色合い、杢目の美しさはチーク材の中でも魅力的な表情を持つものであることがお分かり頂けると思います。

 

虎杢も表れている透明感溢れる木質。チーク材好きである私にとっても魅力的な個体です。

 

更に、側板はチーク突板と無垢材を緻密に組み合わせた、手仕事による精巧さが際立つ仕上がり。

 

私個人的には、木材は無垢・突板共に、それぞれ他には無い魅力があると考えているのですが、この作品を見ると、無垢・突板、どちらの魅力も最大限に活かされており、木の性質が良く理解されたもの作りがされていることがひしひしと伝わってきます。

 

 

 

 

 

 

抽斗の中板もチーク板が使われていますね。

 

前板の蟻組みつぎは、それだけでも手間のかかる工法です。

 

 

 

 

 

 

細部にまで宿るクラフトマンシップに感嘆とさせられてしまいますが、充実した機能性もこのカウンターテーブルの特筆すべき特徴となります。

 

3杯の抽斗の下にはゆとりのある戸棚を備えており、内部の棚板は任意の位置に調整可能。

 

食器類は勿論、様々な種類のキッチンウエア、ボトル類を収納できる仕様となっております。

 

更に、向かいには折り畳み式の追加天板を備えておりますので、天板を起こすことで本格的なバースタイルのカウンターテーブルとしてもお使い頂けます。

 

ご来客があった際のおもてなしにも、チーク材による、風格ある上質で贅沢なひと時を演出します。

 

 

 

 

 

 

 

左側の引き戸の裏側には、指先が収まる程のスリットが。

 

こういった細やかな気遣いは、まさに日本の職人ならではクラフトマンシップが感じられますね。

 

追加天板を起こす時に側板を開くのですが、キャスター付きなので楽々と開くことができます。

 

 

 

 

 

 

 

 

そう、このカウンターテーブル、総チーク材の高級家具でありながらキャスターで移動できてしまうのです。

 

ぱっと見ただけでは、そのまま移動できるとは思えないような姿ですよね。

 

しかしこれがあるかないかでは、実用性に大きく差が出る重要なポイント。

 

キャスターで移動できることにより、キッチン周りのコーデ、ダイニングルームでのご使用等、どのようなシーンにも幅広くお使い頂けるカウンターテーブルとなっております。

 

地面ギリギリにまで調整された精密さも、流石はMADE IN JAPAN　です。

 

 

 

 

 

サイズもW126cmと絶妙に程良いものとなっており、追加天板により2席分の着座スペースを用意することが可能です。

 

ご自宅で本格的なバーテンダースタイルでカクテル作りをお楽しみ頂くこともできますし、

 

キッチンの対面式カウンターとしてお使い頂ければ、唯一無二のダイニングシーンをお楽しみ頂けます。

 

高級材チーク材の他には代えがたい上質な質感はどこに置いても特別なひと時を演出。

 

機動性もあるので、必要な時に移動させて、お好みの形態で使えるのが何よりも嬉しいですね。

 

 

 

 

 

「ジャパンビンテージ Japan Vintage チーク材 カウンターテーブル」如何でしたでしょうか。

 

日本ならではの職人魂と丁寧な気遣いが産んだ、名作ビンテージアイテムとなっております。

 

一点のみのお取り扱いとなっておりますので、是非この機会にご検討くださいませ。