JAPAN AIRLINES
Servise Trolly

 

 

今日も日差しが夏を運んでおりますがブログをご覧の皆様はいかがお過ごしでしょうか。

 

本日はここ2～3日と比べて気持ち涼しいかなと感じています。

少し身体的な余裕があるせいか物の良さが目に入ってくるような気がして、

特に光を透かしているガラスが涼し気に見えて嬉しいです。

五感で季節を楽しむのはこういう事か、と風流のような何かに浸ってみています。

（祖師谷大蔵店には、8/11よりご案内差し上げております「Birds by Toikka の小さなオンライン展覧会」や、

店内入ってすぐにある、光が入る左右の棚などに、多くのガラスアイテムを揃えておりますので宜しければご覧ください。）

 

季節を感じて楽しむ事は出来ても、生活の糧のために、暑い日も寒い日も仕事は存在します。

正直楽なものではございませんが、その大変さを乗り越えてきた時に一緒にいた仲間は、

傷すらも貫禄になる頼もしさを感じさせてくれる魅力を獲得するのです。

今回のアイテムはそんなタフガイ。

カッコイイ奴を、ご覧ください。

 

 

ギミックが詰まった頼れるアイツ

 

 

 

>>この商品の詳細を確認する

 

 

今回ご紹介するのはリアルな業務用アイテム。

JAL（Japan Airlines Co., Ltd、日本航空 ）のサービストローリー。

恐らく多くの方は形からその用途が想像出来ているかと思いますが、

飛行機に乗っている時に、客室乗務員の方が食事等を運んでくる際に使っている運搬用のカートです。

 

 

 

 

業務でお客様に気を配り、スピーディーに対応しなければならない状況では、

使うアイテムには堅牢性・機能性・安全性が前提となります。

まずは堅牢性。

一目見てわかる、内容物を守る為のボックス型の形。

天板はステンレス、四辺の強度が必要な箇所にはアルミ系の合金、側板やドアには樹脂があしらわれ、

装飾とは無縁な、丈夫さを感じさせてくれます。

 

 

 

 

機能性。色々なギミックがついています。

両側面にあるドアは互い違いに開く仕様ではありません。トレイは1段につき2枚が載る設計になっていて両側から取り出す事が出来るのですが、

恐らくは、機内での経路に対して置く方向が決まっているため、取り出しがスムースになるよう両方のドアが同じ方向に開く様になっているのかと思われます。

 

トレイも良く見ると端同士を繋げられる形になっています。

そして文章でお伝え出来ないのが残念ですが、ドアを開ける時の「ガション」という音がとても機械チックです。

 

 

 

 

そして安全性。

脚下にはスムーズに動かすためのキャスターが付いていますが、そこにはフットスイッチ型のストッパーが前後2箇所付いています。右側を踏むとロックが掛かり、左側を踏むと解除されます。

ロック機構は前後で連動しているので、例えば前輪にロックを掛けると後輪にも同時にロックが掛かります。

とっさのアクションを間違えないように、ロック（赤）、アンロック（緑）と色分けされているのにも細かな工夫ですね。

 

その他にも固定補助のためと思われるマグネットや、持ち上げる時に掴みやすくするための窪みなど現場の助けとなるアイデアが沢山詰まっています。

 

 

 

 

 

こんなアイテムなら、どんな使い方が出来るでしょうか。

コレクションの食器や小物を収納しておくキャビネットとして。

トレイはA4サイズが余裕をもって収まるサイズなので、書籍なども仕舞える移動式のシェルフとして。

ギミックが詰まっているので、アイデア次第で色々と楽しめそうです。

旅行カバンにあやかって、ステッカーなんかでデコレーションしてみるのも素敵かもしれません。

 

 

 

 

付いた傷がカッコよく見えるのは、そのアイテムが只ひたすらに、その役割を果たしてきたからこそ。

見る人に「あれは何だろう」と思わせる時間を、このアイテムは過ごしています。

中々入荷する事のない希少なアイテムです、気になる方は是非この機会にお求めくださいませ。