Glostrup Mobelfabrik
“teak” extension dining table

 

 

デザイン家具の歴史の中でも確固たる地位を確立し、多くの人々に愛される「ダニッシュビンテージ」。

 

その堂々たる佇まいは北欧ビンテージ家具の中でも知性的で誇り高く、豊かな人間味さえ感じさせる、唯一無二のものとして知られています。

 

本日はそんなダニッシュビンテージの魅力を支える醍醐味の一つと言われ、”木材の宝石”としても名高い「チーク」無垢材を惜しげもなく使用した極上の一点をご紹介致します。

 

 

 

「DANISH VINTAGE × TEAK WOOD」

 

 

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古くから宮殿や戦艦、豪華客船等、国家的に重要な建築や船舶に利用され、世界三大銘木の一つにも数えられているチーク材。

 

ミッドセンチュリー期にはその魅力に多くの巨匠デザイナーが惚れ込み、今や北欧家具に欠かせない存在として知られるようになりました。

 

 

 

 

その性質は特異的なもので、豊富な油分を内包し、粘り強く強靭。切り口は美しく光沢を放ち、対虫害性、耐水性にも優れます。

 

現在はインドネシア等での植林によっても生産されるようになったチーク材ですが、昔から別格の品質を誇るのが”ミャンマー産チーク”。

 

 

 

 

 

森の中で自生した天然の大木の根本を切り込み立ち姿のまま数年ほど乾燥させていく”巻き枯らし”は、チーク材が持つ特異的なポテンシャルを最大限に高める伝統的な製法。

 

水に浮かぶ程度に乾燥させたチーク材は、川を使って運ばれて行き、陸路では象に繋がれ一歩一歩運ばれていくのだそうです。

 

こうして生み出されるチーク材は木彫にすれば永い間その姿を変えず、船舶の甲板上ではどんなに過酷な状況にも耐え続け、デザイン家具においてはその滑らかな木肌で人を癒すと同時に、経年により「ゴールデンチーク」と呼ばれる美しい色に変化していきます。

 

 

 

 

 

 

こうした本来の生産過程を経たチーク材は”本チーク”と呼ばれ一級品として珍重されていますが、現在は枯渇危機に瀕しておりワシントン条約により輸入が厳しく制限されています。

 

チーク材が希少と言われるのはこの為なのですね。

 

しかし北欧ビンテージの世界ではこうした上質なチーク材が使用された家具が数多く存在しており、その事をご存じの方も多くいらっしゃるかと思います。

 

特にミッドセンチュリー期のデンマーク家具は厳選されたチーク材を贅沢に使用したものが多く、その質の高さから年々高値で取引されるようになっています。

 

 

 

 

 

 

 

極厚と記すに相応しい天板。大胆かつ贅沢に削り出された脚部のライン。脚部を受け止めるフレームの優美なフォルム。

 

その計算され尽くしたディティール、伝統が支えるクラフトマンシップの高さは、チーク材のポテンシャルを最大限に活かしたもの作りと言えるでしょう。

 

 

 

 

 

 

それもそのはず、こちらのテーブルを製作したのはデンマークの名工房”グロストルップ Glostrup Mobelfabrik”。

 

ミッドセンチュリー期に活躍した数少ない女性デザイナーの一人”グレーテ・ヤルク”氏の作品を手掛ける等、デンマークの中でもトップクラスの技術を持つ工房として知られています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

何よりも嬉しいのは、これだけ重厚な作りでありながらエクステンション仕様となっているので様々なシーンにお役立て頂けるということ。

 

通常サブ天板を格納した状態であれば2~4名で。

 

サブ天板を一枚ずつ足すことで、4~6名。最大8名でのご使用が可能となっております。

 

 

 

 

 

 

どの大きさにしてもその重厚感や安定性が全く失われない佇まいは、現代のエクステンションテーブルでも滅多に見ることの叶わない、まさに最上級の逸品と言えるでしょう。

 

ご家族でのダイニングシーンには勿論、ご友人や特別なご来客にも相応しい逸品としてお迎え頂けるかと思います。

 

 

 

 

 

imptionでも初めての入荷となります。

希少な一点となっておりますので是非この機会をお見逃しなく。