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Vejle Stole & Mobelfabrik チーク材 サイドテーブル Henning Kjaernulf デンマークビンテージ ~自然が作り出した「温かい家具」~
Vejle Stole & Mobelfabrik
Teak wood Side table
寒い季節になると、一段と欲しくなる温かみのある家具。
暖房器具などの肌で感じる温かさとはまた違う、目で見て心で感じる温かさもありますよね。
今回ご紹介するチーク材のサイドテーブルは、冬の寒い時期が続く北欧・デンマークで生まれました。
少しでも暖かく明るく過ごせるようにデザインされている北欧家具の中でも、チーク材を使用した天然木の温かさに変えられるものはありません。
今だからこそオススメしたい、自然が作り出した「温かい家具」。是非最後までお付き合い下さいませ。
自然が作り出した「温かい家具」
チーク無垢材の素材の魅力が存分に引き出されたシンプルなデザイン。
外見だけ見ると一般的に出回っている北欧ビンテージのテーブルと変わりありませんが、格段に違う点が天板に・・・
それは、自然なチーク材の杢目や木色を活かした天板の組み木パターンです。
製造元は1884年にデンマークで創業し、100年以上の歴史を持つ” Vejle Stole & Mobelfabrik “。インプションでもこれまであまり取り扱ったことがなく、中古市場でも流通量の少ない老舗家具メーカーです。
こちらはおおよそ1960~70年代に製造され、デンマーク黄金期を支えた家具デザイナーのHenning Kjaernulf(ヘニング・ケアヌルフ)と共にデザインされました。
良質なチーク材は、長い年月をかけ十分に乾燥することで理想的な家具の材料へと成長していきます。
それだけでなく、使用していた環境などによって木の色合いや風合いが自ずと変化していくところもチーク材の醍醐味です。
元々ナチュラルな木色だったものが、オイルを含ませたり、日に当たったりすることで段々と深い飴色へ。
こちらのサイドテーブルもまた経年変化により深みを増し、一つとして同じものはないユニークな天板に仕上がっています。
チーク材の自然な濃淡や縦横方向に交差するきめ細かな杢目の表情が美しく、思わず見入ってしまう程。
また僅かに丸みを持たせた繊細な仕上げが柔らかな印象を作り出しています。
幕板と脚部の接合部分のちょっとした段差もポイント。立体感や陰影が生まれ、ただシンプルなだけでなく重厚感や深みを感じることが出来ますね。
テーブルコーディネートも正解はなく、暖色系で統一しても、白物で引き立てても良し。その日の気分によって使う食器を変えてみても良いかもしれません。
また天板の模様が隠れてしまうのがもったいないと思う方は、ものを置き過ぎないというのもありですね。
お部屋を温かい雰囲気にしてくれると同時に、生活を豊かに彩ってくれるチーク家具のご紹介でした。
長く付き合っていくものだからこそ愛着をもって大切に使っていきたいものです。
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