- Top >
- SHOP BLOG
- >
- BLOG-自由が丘店
- >
- UKビンテージ UK Vintage ホワイトペインテッド デスク ワークテーブル 2ドロワー W120cm ~経年による研磨~
UKビンテージ UK Vintage ホワイトペインテッド デスク ワークテーブル 2ドロワー W120cm ~経年による研磨~
UK Vintage
Painted Desk
経年により磨かれたビンテージアイテム特有の空気感。
温かく優しげにも見える表情は他の物には代えられません。
本日はそんな魅力を十二分に感じさせるデスクのご紹介です。
経年による研磨
こちらはヨーロッパのビンテージアイテム。
最初からペイントをされていたものなのか?はたまた後年、白色に塗り替えられたのか?
そのあたりは不明ではありますが、ペイントの下から覗く風合いと今まで使い続けられていたことが容易に想像できるやれ感が魅力的に映ります。
デザイン自体はそう珍しくもない猫脚を備えたシンプルなもの。
サイズ感も程良く、様々な空間に合わせる事が出来ますので用途を選ばず活躍してくれるでしょう。
天板下には2杯のドロワー。
決して収納力は高くありませんがあると便利な嬉しい仕様です。
シミュラクラ現象から顔の様に見えるハンドルは恐らく後年交換されていると思われますが、シンプルで指のかかりも良く使いやすいです。
また、ユニークなのはドロワーの底板に用いている材の厚み。
裏面は船底面のようなカットが入っており、全て無垢材で製作されていることから重厚感があります。
合理的な作りの多いヨーロッパ家具の中では少し珍しい部分かもしれません。
脚部は滑らかな曲線を描き、床に向かって細くなるシルエット。
シンプルな天板を引き立てながら、軽やかに見せてくれるデザインです。
猫脚(カブリオールレッグ)は紀元前から使用されているという話もあり、権威誇示や宗教的意図があったそう。
その後、宗教的観点から一度は衰退しますが、14世紀のルネサンス運動開始と共に復刻が始まり現代においても愛され続けています。
そんな歴史のある脚部のデザイン。素敵ですよね?
今まで大切に使われてきて、これからも同じように大切にされていく。
経年による研磨を続けてくれる方の手に渡って頂けると嬉しく思います。
BLOG-自由が丘店の最新記事
-
CATEGORY : テーマ別アイテム特集UPDATE : 2024/05/12
-
CATEGORY : SHOP BLOGUPDATE : 2024/05/11
-
CATEGORY : SHOP BLOGUPDATE : 2024/05/10
-
CATEGORY : SHOP BLOGUPDATE : 2024/05/08
-
CATEGORY : SHOP BLOGUPDATE : 2024/05/07
-
CATEGORY : SHOP BLOGUPDATE : 2024/05/06
-
CATEGORY : SHOP BLOGUPDATE : 2024/05/05
-
CATEGORY : SHOP BLOGUPDATE : 2024/05/04