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UKビンテージ ドレッサー チェスト dressing chest 鏡台 抽斗3杯 クラシカル 英国家具 ～繊細さと重厚さと～
UK Vintage
Dressing Chest
強い魅力を放つイギリスのビンテージ家具。
伝統を重んじる文化が根強いイギリスは古い家具も何世代にも渡って大切に使い続ける習慣があるといいます。
そういった背景も関係して美しいビンテージが今日まで残っているのかもしれません。
本日紹介させて頂くのは時間と品格を感じさせるビンテージの逸品です。
繊細さと重厚さと
堂々とした佇まいとディティールが感じさせる気品。
そして月日を感じさせる木材の経年。
特有の重厚感と繊細さの融合は英国スタイルの家具が持つ特徴といえます。
今回ご紹介させて頂くのはビンテージのドレッサー。
ミラーとチェストが組み合わされたトラディショナルな面持ちの逸品です。
重厚且つ優美な雰囲気はマホガニー材によるもの。
ウォールナット材、チーク材と並ぶ世界三大銘木のひとつです。
美しい杢目を持ちながら非常に堅牢でかつ軽量な材でもあるマホガニー。
加工のしやすさも相まって英国では富裕層を中心に人気があったそう。
現在はワシントン条約により取引が制限されている為新たに作られたマホガニーの家具を手に入れることはできません。
細部に施されたディティールもイギリスアンティークならでは。
繊細な彫刻は美しく木材が持つ重厚感を引き立てます。
ミラーを縁取る装飾も見事。
文化や嗜好、当時のスタイルを強く感じさせる点です。
繊細ながら過剰な装飾をせず、デザインと材の美しさの両方を引き立てています。
丁寧に形作られる英国のビンテージ家具。
特にこのドレッサーには非常に堅実な造りが見られます。
抽斗内部や背等の普段見えない箇所。
このように普段気にならない様な部分はラフな造りがなされていることも多いビンテージ家具ですが、このドレッサーにはそんな妥協は見られません。
ベースが確りと作られているからこそ良質なビンテージになり得たわけです。
これまでの経年を感じさせる箇所もビンテージ家具の魅力のひとつ。
このドレッサーには所々リペアされた痕跡を見つけることが出来ます。
英国特有の文化でもある家具を何世代にも渡って大切に使い続ける習慣。
この意思が確りと刻まれている様です。
当時を想像しながら今の使い方をする。
そして使い続ける。
誰かの生活の一部になり、その人の手が加わることできっとこれからも永く残るはずです。
経年が育てた深みは勿論、これまでの時間を想像しながら使いたい逸品です。
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