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UKアンティーク エドワーディアン様式 ガラスキャビネット オーク材 ディスプレイ 飾り棚 キュリオケース イギリス ロイズアンティークス~魅力たっぷりのUKアンティーク~
UK Antique
Glass cabinet
直線的なデザインから、優雅な曲線を持ったデザインまで年代によって様々な形のあるUKアンティーク家具。
どれも気品があって素敵なモノが多いですよね。
古くは15世紀頃より、貴族階級の為に作られた高級家具がはじまりですが、そのデザインは時代の移り変わりによって様々な様式として変化したそうです。
聖堂建築を基にした『ゴシック様式』からはじまり、王位交代や異国の文化の流入によってアレンジが積み重なった結果、『チューダー』、『カロリアン』、『クイーン・アン』、『ジョージアン』等、全ては挙げられませんが多くの様式が生まれました。
それぞれの様式と、その家具の造り、装飾には時代背景が反映されており、深く調べていくと大変面白いものです。
魅力たっぷりのUKアンティーク
こちらは、『エドワーディアン様式』のものと思われるガラスキャビネット。
ヴィクトリア様式のようにド派手な彫り込みや曲線は無く、左右対称の落ち着いた雰囲気が特徴です。
これはUKアンティーク家具として、中古市場に最も流通している様式でもあるそうです。
落ち着いた上品なデザインながら、前面上部の連続したヒダのような彫りや、花柄のレリーフは手仕事とは思えぬほど均一で細やか。
こういった装飾一つにも意味があるのがUKアンティークの魅力でもあります。
脚部の球根型の部分はバルボスレッグの流れを汲んだものでしょうか。
バルボスレッグは聖杯を模して様々な装飾を施された脚部ですが、こちらはシンプルな球の形になっています。
私もUKアンティークについての知識に乏しく絶賛勉強中ではございますが、調べれば調べる程愛着が沸くと共に、その家具の価値が高まっていくように思います。
前面は大部分がガラス。中が見えるので、カップボードとしては勿論、ディスプレイ用のキャビネットとしてもお使い頂くことが可能です。
また、天板にも落下防止の板が付いておりますので、細かな置物も安心してディスプレイ出来ます。
人の手を渡り歩いてきた永い時間の中で補修された箇所も見受けられます。
初期のマイナスネジ以外にも、補修に使われたプラスネジ、最近取り付けられたマグネット等を見ると大事に使われてきたことがよく分かります。
そのかいもあってか、強度は十分。扉の動きもスムーズでまだまだお使い頂ける状態となっております。
サイズも日本の住宅環境にピッタリのW87×D33cmです。奥行が狭いので、玄関先に設置してあげることも用意かと思います。
様々な魅力が詰まったイギリスのアンティークキャビネット。
あなたのお部屋にもいかがですか?
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