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FAARUP MOBELFABRIK ビンテージ ローズウッド ガラスキャビネット イヴ・コフォード・ラーセン 北欧 デンマーク ~いつだって誠実に向き合ってくれる存在~
Faarup Møbelfabrik
Vintage Rosewood Cabinet
長年共に生活していると、自然と湧いてくる愛着。これは人に限らず、モノに対しても言えます。
家具は、生活をよりよくしてくれているパートナーのようなもので、愛情をもったり安心感を抱いたりすることも。
「いつも傍で見守ってくれてありがとう」
本日は、何年後かにそう言いたくなるであろう、誠実さをもった家具のご紹介です。
いつも傍にいてくれる安心感
こちらは、20世紀の半ばに設立されたデンマークの家具メーカー” Faarup Møbelfabrik “のガラスキャビネット。
ウェグナーやヤコブセン、フィン・ユールといった巨匠たちと同様に、デンマーク家具を世界に広めたイヴ・コフォード・ラーセン氏がデザインを手掛けました。
エリザベス女王が購入したことで有名な「エリザベスチェア」から椅子のイメージを持たれていますが、実はサイドボードやチェストなどの大型家具も多く残しています。
特に同社で製作した家具は、彼が全世界で愛されるようになったきっかけとも言われているそうです。
同社の大きな特徴は、希少な樹種であるローズウッドを主材としているところ。
調べると、直線的でスッキリとしたフォルムが多く、木本来の特性を活かした丁寧な造りのものが目立ちました。
こちらもまた、木目の美しいローズウッドの豊かな風合いが引き立つよう洗練されたデザインに仕上がっています。
キャビネット内部もシンプルな構造で、2列に仕切られた5段の棚が備わっています。
本棚や食器棚として十分な収納力を持ち、コレクションを持っている方は飾り棚としても重宝されそうです。
丁寧な造りが垣間見えるポイントはこの取っ手。L字型にカービングされ、くぼみに手を掛けることで楽に開閉出来ます。
またしっかりと無垢材を使用しているため、手に触れた際に心地良い感触を与えてくれます。
扉収納だけと思いきや、一番下に引き出しが2杯隠れているんです。
あまり見せたくないものだったり、かさばりがちな小物類を仕舞っておける何かと便利な引き出し。
縦長の小さなカゴを複数並べて、自分なりに整理してももっと使いやすりそうです。
棚板の高さを配置するもののサイズに応じて細かく調節できるため、どんなモノでも美しい収納・ディスプレイを実現できるキャビネット。
実際にディスプレイしている最中、置き場所や間隔、色合いなどのバランスを考えながら、自然と一つ一つ丁寧にモノを見ていたことに気が付きました。
サウナで「ととのう」と言うように、自分のお気に入りのコレクションをベストポジションに配置していく作業もまた、ととのう感覚に近いのかもしれません。
見せる収納をお探しの方には、まずオススメしたいアイテムです!
自分の大切なモノを仕舞っておくのだから、信頼して預けられる存在じゃないと。
毎日の暮らしに寄り添いながら、いつも傍にいてくれるのはヒトだけでなく、家具も同じ。
そんな大きな存在に支えられながら、長い人生を共に過ごしたいものです。
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