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Faarup Møbelfabrik ビンテージ チーク材 サイドボード 蛇腹 イブ・コフォード・ラーセン Ib Kofod Larsen 1960’s デンマーク haluta取扱 ~ 北欧の暮らし ~
Faarup Møbelfabrik
vintage teak side board
こんにちは。用賀店のふくです。
今日は非常に希少な北欧のビンテージアイテムをご紹介させて頂きます。
圧倒的な存在感を感じさせる収納家具。
大きさのあるアイテムではありますが、このサイドボードが空間にあるだけでも温かく穏やかな気持ちにしてくれる。
そんな希少な家具となりますので、是非最後までご覧くださいませ。
北欧の暮らし
こちらは20世紀の半ばにデンマークに設立した家具メーカーFaarup Møbelfabrikの『ビンテージ チーク材 サイドボード』です。
デザインを手掛けたのは“Ib Kofod Larsen/イブ・コフォード・ラーセン”氏。
彼は北欧らしいデザインでデンマーク家具を世界に知らしめた1人と言われており、ウェグナーやヤコブセン、フィン・ユールと同様に現在でも非常に高い人気を誇っております。
Faarup Møbelfabrikがいつ設立されたかは明らかになっておりませんが、1950年頃までに米国や英国、オーストラリアなど世界中に幅広く家具を輸出していたという記録もあるようです。
当時から世界中で認められていたのは、デザインの美しさ・用いた素材・職人の高い技術力によって生まれる品質の高さであると思われます。
こちらのサイドボードもその例に漏れず、非常に美しい姿を楽しませ、1度触れるだけでも作りの良さを受け取ることができます。
全体のデザインはややすっきりとしていてシンプルな印象を受けますが、これは素材の美しさを引き立てるため。
チーク材を用いているのですが、驚くべきは「各部の杢目が揃っている」ことでしょう。
上段の扉は蛇腹になったスライド式。
左右の扉の杢目は均等に入り、素材の持つ温かみを楽しませます。
また、この扉を開けると棚板の備わった収納とフェルトの張られた小さなドロワーが4杯。
収納という本来の用途を楽しみながら、ディスプレイまで楽しませてくれる美意識の高さが伺える箇所でもあります。
下段も同様で左右は蛇腹のスライド式の扉。
中央には充分な大きさのドロワーが3杯備わります。
国内に入ってきた際にフルメンテナンスが施されているようですが、約60年ほど経過した現在でも各可動部の動作は非常にスムーズ。
北欧のモノづくりに対する拘りは惚れ惚れしてしまいます。
全体のサイズ感としては幅190cmと日本の家具と比べるとやや存在感のあるサイズとなりますが、脚元はすっきりとしておりますので圧迫感を感じる事もないと思われます。
あと、個人的にお気に入りなのは天板。
奥行は31cm程と広く、お気に入りのインテリアなどを余裕をもって設置頂くだけでも非常に絵になるんです。
以上になります。
このサイドボードが空間にあるだけで、洗練された空気を作り出し、北欧の暮らしの様な快適な時間を過ごさせてくれるでしょう。
国内での入荷は非常に稀となり、コンディションも良好となりますのでこの機会にご自宅は勿論、ショールームなどに迎え入れてみては如何でしょうか?
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