iittala × marimekko

 KIVI Candle Holders

 

 

冬のあいだは弱々しかった光に少しずつ力が戻り、肌に当たる光が身体を温めてくれるのをここ数日楽しんでいます。

 

雲の合間で光と影をしっかりと感じられる季節になると、窓際に置くガラス小物を考えるのが楽しくなりますね。

 

日本にも津軽びいどろや琉球ガラスといった良い意味でムラを楽しむものから、江戸切子や薩摩切子のように透明度の高いガラスに施されたカッティングによる乱反射を楽しむものまで様々な種類がありますが、海外にも目を向けると魅力的なアイテムが沢山あります。

 

お国柄が違う事で見えてくるガラスの新しい側面。そして今回ご紹介のアイテムの魅力はなんといっても豊かなバリエーション。

 

これをきっかけに始めてみるのもオススメです。宜しければ最後までご覧頂けますと幸いです。

 

 

心に火がともる

 

 

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イッタラ。フィンランドにあるキッチンウェアメーカーです。その歴史は古く、1881年にイッタラ村にガラス工場が設立された所までさかのぼる事が出来ます。

 

日本でも高い人気・知名度を誇りますが、それは歴史に裏打ちされた高い製造技術と優れたデザインが結びついた瞬間があったため。

 

イッタラの他にもヌータヤルヴィやリーヒマエンラシ、お隣スウェーデンでもレイミューラやコスタボダなど多くのガラスウェアを製造するメーカーが存在。

 

そして伝統的な既成概念から脱却し、より機能的で多くの人が良心的な価格でアイテムを手にする事を目的の一つとしたモダンデザインが北欧で盛り上がりを見せます。アアルト夫妻、カイ・フランク、タピオ・ヴィルカラ、サーラ・ホペアやティモ・サルパネヴァとここには書き切れない程のデザイナー達が職人達と顔を突き合わせてモダンなアイテムを作り上げました。

 

 

 

 

 

 

ヘイッキ・オルヴォラもその中の一人。1968年からヌータヤルヴィで働き始めたオルヴォラは、のちにはアラビアの芸術部門であるアート・デパートメントでの製作や、カイ・フランクの代表作キルタをベースとしたティーマシリーズをオイバ・トイッカと共に監修するなど精力的に活動しています。

1987年に発表されたキビ(KIVI)は今でも製造が続けられるオルヴォラ氏最大のヒット作。イッタラとマリメッコのコラボレーションによって誕生したキビはそれのみのコレクター(キビオタ)も存在するほどのプロダクト。

 

 

 

 

 

 

フィンランド語で「石」を意味するキビ(Kivi)。吹きガラスの曲面的なフォルムが多いガラスの中で、ずっしりとこじんまりとした佇まいからそんな名前になったと想像するのですがどうでしょうか。

 

型に流し込む製造工程を逆手にとった規則性のあるフォルム。並べる事でリズムを作りやすく、直径6.6 × 高さ6センチと置き場に困らないのは嬉しいところ。このポイントは複数個を揃える時の、自分への言い訳にも十分だと思います(笑)

 

 

 

 

 

そしてやはり魅力的なカラーリング。これほどの発色の良さで、品質を保ったまま製造するのは至難の業。

 

実際に、原材料が高価なものやフロスト加工などひと手間かかるものには現行品でも価格が反映されているのですが、製造工程やサイズが良く考えられている事もあり、手に取りやすい範囲内に収められています。

 

経営努力ももちろんあると思いますが、素晴らしいプロダクトデザインだからこそ可能になった豊富なカラーバリエーション。小さな見た目ですが侮れません。

 

 

 

 

 

 

 

今回のキビはキャンドルホルダー。地理的に夜の時間が長いフィンランドで大切な、明かりのあり方を決める大事なインテリア。

 

窓際にちょこっと置いて鍵やアクセサリーといった小物入れ等としても使うのも素敵ですが、日が落ちてからは暗めのお部屋で、揺らめく光を眺めるのもオツかと思います。

 

火の元が気になる方もいらっしゃるかと思いますが、最近はLEDタイプの物もありますので取り入れやすくなったアイテム、雰囲気作りにもオススメです。

 

複数色揃えるのも良し、単色でシックにキメるのだってなんでもござれです。

 

 

 

 

 

先日のコラムでのご紹介からお陰様でお問合せを沢山頂きました、篤く御礼申し上げます。

徐々に旅立っているものの、まだスコープ別注のオリーブ等、リユースならではの希少カラーもございます。

 

太陽から降り注ぐ元気な光も、夜の闇を優しくかき分けるロウソクの光りも。光はガラスを通す事で音を消し去るような静けさに私たちの手を引いてくれます。毎日眺めるアイテムに、お気に入りの色を。

 

オンラインショップに未掲載のお品物もございますが、もしよろしければお近くにお立ち寄りの際にでもご覧頂ければ幸いです。

 

 

 

iittala × marimekko  kivi Olive A

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

iittala × marimekko  kivi Olive B

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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