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桐里工房 桐蔵 KIRIKURA フクロウ椅子 & カフェテーブル 焼桐 朴ノ木 クラフト プリミティブ ~記憶に残る名品~
桐里工房 桐蔵
フクロウ椅子&テーブル
1月18日
家具の街として知られる福岡県大川市。
その大川市に工房を構える桐里工房 桐蔵のテーブル&チェアが入荷致しましたのでご紹介させて頂きます。
記憶に残る名品
同工房は明治45年に創業。
福岡県の特産工芸品である総桐箪笥の製作をはじめ、桐材を使用した家具を今なお生み出し続けております。
製作は全てハンドメイドという拘り。
クラフトマンシップを感じさせる表情のアイテムたちはどれも特別に映ります。
こちらのテーブルとチェアの主材は焼桐無垢材を使用。
焼桐とはその名の通り桐の表面に「焼き」の加工を施しているもの。
表面の細かな凹凸はこの焼きの加工により生まれ、独特な素材感と光の陰影を楽しませます。
ここからはテーブル、チェアと別々にその魅力に迫っていきます。
テーブルは幅80cmほどのなんとも可愛らしく使いやすいサイズ感。
天板の焼桐特有の木目は繊細で光が当たると煌めくような美しい表情を見せてくれます。
また、こちらはノックダウン式となっておりますので移動も容易で様々な空間で活用頂けるでしょうね。
次はチェアを見ていきます。
こちらはフクロウ椅子と名付けられており、その独特なシルエットが特徴です。
焼桐の素材感と合わせると実に素朴でプリミティブ。
背と座に繰りが入っておりますので見た目以上にしっくりとくる座り心地に驚かれる方も多いと思います。
脚元を見てみると両アイテムとも脚部に焼桐を用いていないことが分かります。
脚部に使用されているのは朴ノ木(ほおのき)という材。
朴ノ木は高い耐水性からまな板や杓子に使用されている事が多く、家具だと少し珍しく思える材ですが木目は繊細で美麗。
節が少ないという特徴からはっきりとした表情を楽しませます。
この焼桐との相性の良さが全体をまとめ上げているに違いないでしょう。
クラフトマンシップ溢れる表情。
素朴でありながらもしっかりと存在を感じる。
和の空間にはそのまま。洋の空間にははずしとして取り入れて頂くのがお勧めです。
記憶に残る名品のご紹介でした。
桐里工房 桐蔵 KIRIKURA フクロウ椅子 回転式
桐里工房 桐蔵 KIRIKURA カフェテーブル
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