Special issue – March

無印良品のある生活

 

 

「無印良品のある生活」

インスタグラムのタグでついついクリックしてしまうワードです。

 

スッキリとした暮らしを実現するための引き算、反対に自分好みに足し算(カスタマイズ)していく楽しみ、他のブランド家具と掛け算してオリジナリティも出したり。どんなカタチにも難なくハマってくれるのが無印良品です。

 

春の新生活、そして気分を一新する模様替えに向けて、くらしの基本となる家具に無印良品はとーってもオススメ。でも、どんなテイストに合わせる？どんなふうに使う？様々なお悩みもあるかと思います。

 

そこで今回は無印良品の家具を、インテリアコーディネートの中で素敵に取り入れている方々のおうち写真と一緒にご紹介です。新たな発見もあるかもしれません！

 

 

 

 

 

【 自分好みにカスタマイズできる家具 】

 

無印良品の中でも特に人気なのが、自分でカスタマイズできるシリーズたち。使う場所、使う用途によって、仕様を自分好みにできちゃうのですから、便利ですよね。

 

 

スタッキングシェルフ

 

様々な配置が可能な無印良品の大人気シリーズであるスタッキングシェルフ。壁一面にしたり、階段のようにしたり、とにかく自由度が高いのです。木材はナチュラルなオーク材か、濃いブラウンのウォールナット材から選ぶ事ができて、様々なインテリアに合わせることも可能となっています。また、シェルフの中にピッタリ収まるサイズのボックスも無印良品で販売されているので、収納に困ったらとりあえずスタッキングシェルフをオススメします。

 

 

 

 

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kabacoco 🦛🦛🦛さん(@kabacoco91)がシェアした投稿 – 2018年 7月月29日午前12時10分PDT

グリーンいっぱいのお部屋に無印良品のスタッキングシェルフを上手に組み合わせて、コーディーネートされてるkabacoco91さんのお家の一角。スタッキングシェルフの上部には”壁に付けられる家具”も配置していてすごく素敵にディスプレイされています。シェルフの扉と小引き出しの種類も少し変えていたり、過ごしやすくする為にカスタマイズされていることが分かります。

 

 

 

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moco(@moco_co_jp)がシェアした投稿

 

 

先程と同じオーク材のスタッキングシェルフでも、ちょっとシックな雰囲気に染まったmoco_co_jpさんのお部屋。使われている扉カバーはご自身で別のメーカーさんの物をご用意されたものらしく、そのハマり具合に驚きです。無印良品は無印良品と合わせるのが一番、なんて、そんなことは無いのですね！

 

 

ユニットシェルフ

 

 

もうひとつ、人気のカスタマイズシリーズがユニットシェルフ。ステンレス・スチール・パイン材、3つのシリーズがあります。中でもステンレスシリーズは棚板が、ステンレス・タモ材・オーク材・ライトグレー・ダークグレー他、とにかく種類が多く、その他のパーツもバラエティが豊富です。分解可能なので、いつでもカスタマイズし直すことはできるのですが、買うときは二度手間にならないよう、何が必要？とよく練ってからご購入するのをオススメします。（こうは言っておりますが、私は使っているうちに追加していく二度手間タイプです）

 

 

 

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賃 貸 に 見 せ な い 暮 ら し | 夫 婦 ふたり(@sky___photo)がシェアした投稿

 

 

 

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賃 貸 に 見 せ な い 暮 ら し | 夫 婦 ふたり(@sky___photo)がシェアした投稿

キッチンやリビング等、様々なお部屋でユニットシェルフを使用されているsky___photoさん。ユニットシェルフをデスク代わりに使うなんて！目からウロコです。デスク周りの収納に、キッチン周りも実用的でありながら、とっても素敵に収納をされていて、全てが参考になります・・・！

 

 

【 シンプルで丁度良い無印良品 】

 

 

無印良品に行ってしまえば、リビング、ダイニング、キッチンスペース、ちょっとしたディスプレイ空間にも、お部屋まるまるコーディーネートすることが出来てしまいますよ。ここからは他の家具も交えてご紹介です。

 

 

リビングでもダイニングでも

 

 

 

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simple_echo_life(@simple_echo_life)がシェアした投稿

 

 

こちらはsimple_echo_lifeさんのお家。ゆったりくつろげるソファに座りながら、食事も楽しめる『リビングでもダイニングでも使えるシリーズ』を使用されています。ウォールナットでまとめられた空間がとっても素敵です！このシリーズであれば、リビングとダイニングスペースを一つの空間でおさめることもできるので、とっても優秀です。

 

 

リビングに馴染む収納

 

 

 

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佇まいレシピ(@a___l__e_)がシェアした投稿

 

 

a___l__e_さんは、小さな暮らしでも、とても快適で過ごしやすいお部屋つくりをされています。無印良品の家具は、初めての一人暮らしでインテリアに悩んでいたとしても、シンプルで扱いやすいですし、サイズ感も丁度良いものが沢山です。

 

 

優しい雰囲気が漂うキッチンスペースに

 

 

 

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@s___24rがシェアした投稿

 

 

ナチュラルテイストなs___24rさんのお家。ダイニングやリビングスペースにも無印良品の家具が使われていて、お家全体から優しい雰囲気が漂います。スッキリ、だけどどこかほっこり、無印良品のお店でも感じるような、素敵なお部屋なのです。

 

 

デスク周りも無印良品で

 

 

 

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Tamami｜整理収納アドバイザー｜千葉(@tama.simple)がシェアした投稿

 

 

見た目はスッキリ、実用的な面も申し分ない、そんな無印良品の良さを提案してくれるtama.simpleさん。整理整頓が苦手でも無印良品の家具を置けば、自然と整理整頓が上手に出来てしまいそうです。

 

 

 

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yu-san(@yu_s.an)がシェアした投稿

 

 

アンティークデスク×無印良品の組み合わせ。文字だけで見ると、どうなんだろう？と思いましたが、そんな既成概念を壊してくれたyu_s.anさんのお家。無印良品の飾り気のないシンプルなデザインは、ハマるところを選ばず、好きなテイストにもすっぽり馴染んで、自由度が高いのだなあと改めて感じました。

 

 

小物も素敵にディスプレイ

 

 

 

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@saat_mamがシェアした投稿

 

 

無印良品の小物の使い方がとても参考になるsaat_mamさん。すっきりとしたディスプレイがとってもお洒落に見えますね。スペースに余裕を残したレイアウトをしたら、おうち時間もリラックスして過ごせそうです。

 

 

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ここまではとっても素敵な方々のおうち写真と一緒に無印良品の家具をご紹介させていただきましたが、ここからはインプションでお取り扱いのあったちょっと変わり種(？)な家具たちをピックアップです。

 

 

 

おまけ【 著名なデザイナーやブランドとのコラボアイテム 】

 

 

 

無印良品で何気なく見ていた家具、実はあの有名なデザイナーやブランドとのコラボレーションで生まれたものもあるんです。エッ！無印良品、そんなコラボしてたの！とびっくりするようなアイテムも。

 

 

深澤直人

 

 

 

 

今や日本を代表するデザイナー、深澤直人氏。以前にKDDIから発売されていた『INFOBAR』は当時学生だった私にとって憧れの携帯電話であり、深澤直人氏を知るキッカケのプロダクトでもありました。そんな彼と無印良品のコラボレーションといえば、そう、家電製品全般です。ごちゃつきそうなキッチンまわりをとにかくスタイリッシュにしてくれるデザインに、「このぐらいが丁度良いのだ」と思わせてくれるシンプルな機能性。何より良心的な価格にビックリですよね。

・・・ちなみに、過去にはモディファイの照明が無印良品でも販売されていました。

 

 

コンスタンチン・グルチッチ

 

 

 

 

遊び心のあるプロダクトを手掛けるコンスタンチン・グルチッチ氏のコラボレーションにはサイドテーブルとマガジンラックがありました。幾何学的な要素を取り入れたミニマムでユニークなデザイン。でもしっかりと使う人のことも考えられていて、「お、便利だね」とさり気なく生活ををサポートしてくれます。

 

 

ジャスパー・モリソン

 

 

vitra / ヴィトラでも活躍しているジャスパー・モリソンは、無印良品でポリプロピレンスタッキングスツールを手掛けました。マットな質感でポリプロピレンなのにどこか柔らかさを感じる不思議な雰囲気です。価格もとっても良心的なので、日常使いにピッタリです。

 

※写真はありませんでした・・・。

 

 

エンツォ・マーリ

 

 

 

 

イタリアモダンデザインのアーティストであり、家具デザイナーのエンツォ・マーリ氏。彼と無印良品のコラボレーションは19点にも及びます。企画展も開催されたりとなにかと結びつきが強い両者です。すこし変わっていてユニークだけど、無印良品のナチュラルさもちゃんとあるよ、そんなデザインたちですね。

 

 

トーネット社

 

 

 

 

曲げ木の先駆者、THONET/ トーネットとのコラボレーションも。トーネットらしいフォルムのダイニングチェアとそれにハマるダイニングテーブル。この2つの家具を合わせると、チェアの背板と、テーブルの幕板が重なり合って、まるで一体化しているように見えるんです。この構造を知ると、無印やるなあと思わずにはいられないですね。

 

 

マルセル・ブロイヤー

 

 

 

 

同じくトーネット社とのコラボレーションで生まれたコチラは、あのマルセル・ブロイヤーによる「B32」をリプロダクトしたものです。彼らしい、バウハウスの合理主義や機能主義を重視したデザイン。そんな名作アイテムがリーズナブルな価格にて、多くの人達へと受け継がれていく、とっても凄いプロダクトですね。

 

 

鈴木敏彦

 

 

 

 

無駄をすべて削ぎ落としたミニマルなデザインのアルミ製のテーブル。鈴木敏彦氏によるもので、2000年グッドデザイン賞受賞作でもあります。某高級モダンブランドにも負けない抜群のスタイリッシュさ。無印良品にもこんなアイテムがあったのですね。

 

 

 

あとがき

 

 

 

インスタグラムで様々な『#無印良品のある生活』を見て、部長が何気なく言った「無印良品はどんなふうにも染まるから”無印”なんだよ」という言葉になるほどなあと思わずにはいられませんでした。自分の生活にしっくりくる無印良品の家具を使ったインテリアの可能性はまだまだ無限大ですね。

 

 

今回ご協力いただきました方々、突然のお願いにも関わらずご快諾いただきまして誠にありがとうございました。

 

 

また、インプションでもたびたび無印良品の家具はお取り扱いさせていただいております。リユースショップだからこそ、現行では販売されていない廃盤のモノに出会えることができます（後半にご紹介したデザイナーズは特にそうですね）。なにより、ロープライスで購入できるので、無印良品の家具を楽しむ第一歩として、ご利用いただければと思います。ぜひ一度、オンラインストアもご覧くださいませ。