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安藤 雅信 Ando Masanobu 黒錆釉 カプチーノ カップ&ソーサー Cup & Soucer 未使用品 ~ 機能美の中に秘められた哲学のような問いかけ【 買取と販売とレンタルのお店 】
Ando Masanobu
Cup & Soucer
20代から現代美術作家として創作活動活動をスタートさせた安藤 雅信氏。途中、創作活動の行き詰まりを機に生きる動機を探す旅などを経て、現代作家としてのモノへの向き合い方を見つけ、作品をつくり続けている方です。
機能美の中に秘められた哲学のような問いかけ
旅路から日本に帰国した氏は、日本の食文化の変化と大量生産品に囲まれる世の中で、自身が使いたいと思える生活道具がないという事に驚いたそうです。
時はバブル景気後期ですから、今でこそ当時の事を『大量生産・大量消費の時代』とわかりますが、当時このことに気づけなかった人の方が多かったと思います。
安藤氏は、そんな時代に挑戦してきた方と言えます。安価で丈夫尚且つ、複製の効くプラスチック製品が多い時代に機能と美に対して拘り、デザインやアートを付加価値として作品に落とし込み、本当に良いモノを探究し続けている作家さんとなります。
余談ですが、現在では中国などアジアから安藤氏の器を求めてくる、ビジネスマンや観光客がいる程です。
これは店頭での実体験なので非常に驚きました。
こちらは、表面を黒錆油で覆い、カップ内は陶器の白さを強調したコントラストのギャップが素敵なカプチーノカップ&ソーサー。外観はシャビーシックでアイアンのような硬派な印象、内側には柔らかく清らかなホワイト、日々のコーヒーブレイクに刺激を与えてくれそうなディテール
船やヨットの様なカップのディテールにハンドルは船窓の様な可愛らしいデザイン。
カプチーノカップですが、容量が日本人には程よい大きさ。ソーサーもカップにあった大きさです。
どことなくソリッドで、どこかは丸く安心感を与えてくれる不思議なカップ&ソーサー。
生活に必要な道具に対する美意識。いつも使うもの、長く使えるものだからこそ、氏のこうした内なる問いかけや魅力が病みつきになるモノが多い作家さんです。
全体的に重さもなくどなたでも手に馴染む質感は、さすがファンの多い現代作家さんのお品物と感じます。
—————– SPEC —————–
Item number: SB11-301
Cup Size: W 7.5 × D 11 × H 5.5 cm
Soucer Size: W 13 × D 13 × H 1.5 cm
Price: ¥SOLD OUT
詳しい画像やコンディションは
» ONLINE SHOP のページでご確認いただけます。
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