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天童木工 TENDO ぺスカ PESCA チェア ダイニングチェア 2脚セット コーデュロイ ブラウン T-0635WB-NT 松村勝男デザイン ~日本の暮らしにフィットする椅子~
TENDO
PESCA Dining chair
1940年、山形県天童市に創業した日本屈指の家具メーカー“天童木工 TENDO”。丹下健三や柳宗理、剣持勇といった日本を代表する建築家やデザイナーとともに、人の心をときめかせ、暮らしを豊かにする家具を作り続けてきました。本日はそんな天童木工から、長大作らと共に戦後の家具デザインの礎を築いた“松村勝男”がデザインを手掛けたダイニングチェアのご紹介。今もなお愛され続ける普遍的な魅力を持ったロングセラーアイテムです。
日本の暮らしにフィットする椅子
シンプルかつ繊細なデザインで知られる家具デザイナー“松村勝男”。
同氏が手掛けたこちらの“ぺスカ PESCA”ダイニングチェアは、1982年(昭和57年)の発売からわずか4年で1万脚を売り上げた人気アイテムです。日本人の体形と生活様式に合った椅子を得意とした松村氏ならではの、快適な座り心地が魅力のチェアとなっています。
シンプルながら目を惹くのは、特徴的なフォルムの背もたれによるものでしょうか。背もたれとしては小ぶりに見えますが、座ってみると背中全体に沿うような緩やかな曲線を描いた背もたれが、身体全体が支え、安定感のある座り心地です。また、プライウッドで出来ているので、丈夫でありながら適度なしなりがあり、身体を預けた際の衝撃も吸収してくれます。
座面の広さも、膝裏に座面の縁が当たる事も無く、かと言って深く座れないという事も無く、しっくりとくるサイズ感。『日本人の体形にあった家具』というのはこういう事か、と納得するような一脚です。サイズ感の合わない椅子に座ると、つい前のめりになったり、猫背になったりと姿勢が悪くなりがちですが、こちらのチェアではラクに座りながらしゃんとした姿勢が自然にできるので、長時間の使用でも心地よさが続きます。
小ぶりなシルエットはテーブルを選ばず、使い易いサイズ。女性でもラクラク持てる軽さも、日頃のお掃除がしやすく嬉しいですね。毎日使うチェアとしては、どこからでも座れそうな座りやすさも魅力的なところ。お行儀が悪いと言われてしまいそうですが、背もたれを手前に座る事も出来そうです。
天童木工の技術を活かした曲木のレッグも、無駄のない美しいフォルム。後ろ姿も愛嬌があり、テーブルにしまった際もさりげない存在感を放ちます。
松村勝男の造形力と、天童木工の技術が生み出した、ロングセラーのぺスカチェア。これからも日本の暮らしを支えてくれる頼もしい存在です。是非、この機会にいかがでしょうか。
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