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ローゼンダール Rosendahl ステーション station テーブルクロック アルネ・ヤコブセン ~ 幻の時計とまで言われた最初のプロダクトデザイン
Rosendahl
station table clock
デンマークでも多くの人々が行き交う駅に採用されたことから、ステーション/駅というネーミングの由来にもなったアルネ・ヤコブセンのプロダクトデザイナーとしてのTHE FIRST PRODUCTのテーブルクロックとなります。1943年と約80年も前のデザイン、普遍的で誰の目にもとても見やすいインデックスデザインは、瞬く間にデンマークをはじめ世界的なデザインになりました。今回はステーション テーブルクロックが2点入荷しました。目覚まし時計程の大きさですが、大変存在感がありテーブルやデスクトップが一気にお洒落になるインテリアアイテムでもあります。
大戦の為、一時は製造中止になりながら復活を遂げた名作
一時は、ヤコブセン自身も亡命するほどの戦時だった為に、当初の依頼会社Lauritz Knudsen(ラウリッツ・クヌーセン)社での生産が止まり、以後しばらくは幻の時計などと呼ばれていたそうです。ですが、近年ローゼンダール社によって忠実に再現され販売が再開されました。
今回の入荷は、ブラックのボディに文字盤がブラックでバーインデックスが渋い「シティーホール」とホワイトの文字盤でローマ数字がお洒落な「ローマン」が入荷しております。
シティーホールは、ルードブレ市庁舎のウォールクロックとしてデザインされた事から名づけられました。バーの太さや大きさで時間の視認性を向上させ、モダンな雰囲気を感じさせるデザイン。
一方、ローマンもオーフス市庁舎を設計した際に造られたウォールクロックが原型となったデザイン。時間だけでなくローマ数字の伝統的でエレガントな雰囲気が文字盤やインデックスからも読み取れます。
腕時計にも採用される程、素晴らしく見やすいクロックデザイン。シンプルで品のあるディテールに外観にはステンレスの脚があり可愛らしいアクセントになっています。安定感だけでない所がとても素敵なポイントです。
単三2本で稼働するように作られており、時計自体はコンパクトで軽量。アラーム機能もありますので、旅先へも持っていくことができる大きさです。背面も非常にすっきりとしており、デザイン・インテリア性・機能、全ての面で時計の為のデザインを確立したヤコブセンの代表作。建築家だけでなくプロダクトデザイナーとして世界的な名声を得たプロダクトです。掌に乗るほどの大きさですが、深い歴史とヤコブセンのデザインへの思い入れが感じられるテーブルクロックとなります。
ローゼンダール ステーション テーブルクロック 「シティーホール」
ローゼンダール ステーション テーブルクロック 「ローマン」
—————– SPEC —————–
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