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- モンタナ Montana ケヴィチェア KEVI CHAIR 2533 オーク デスクチェア 5本脚 ヨルゲン・ラスムセン デンマーク 北欧家具 ~ ちょっとずつ変わりながら ~
モンタナ Montana ケヴィチェア KEVI CHAIR 2533 オーク デスクチェア 5本脚 ヨルゲン・ラスムセン デンマーク 北欧家具 ~ ちょっとずつ変わりながら ~
Montana
KEVI CHAIR 2533
1958年、デンマークの建築家 ヨルゲン・ラスムセン によるデザイン『KEVI CHAIR』。操作性を追求し、マイナーアップデートを繰り返しながら、半世紀以上愛され続ける名作デスクチェアです。
今回は本チェアの細かな仕様の変化を辿りつつ、その魅力に迫って行きたいと思います。
ちょっとずつ変わりながら
ケヴィチェアが世界的大ヒットを記録した大きな要因として挙げられるのが「ダブルキャスターホイール」。キャスター両側のホイールがそれぞれ独立して回転する事により地面との摩擦を減らし、スムーズな移動が可能となりました。床を傷つける心配も少なく、カーペット等敷物の上でもスムーズに動いてくれます。
現在でこそ多くのデスクチェアに採用されるダブルホイールキャスターですが、実は1965年、このケヴィチェアの為に発明されたもの。ケヴィチェアが生まれなければ、現在のデスクチェアはまた違ったものになっていたかもしれません。
続いても脚についてになってしまいますが、後年ぐるっとキャスターを避けるようにくり貫かれた脚先も、快適な操作性を生み出しています。
この形状によりフレームを地面スレスレまで近づけ、重心を低くすることで確かな安定性を確保しました。その後も4本脚が5本脚になったりと、使い心地向上の為に積極的なアップデートを繰り返してきた頑張り屋さんのチェアです。
まだまだ改良は続き、レバーを回して調節していた座面の昇降はガス圧式になりました。椅子から立つ事無く、ワンタッチでらくらく。また、レバーが座面のすぐ下に移動したことにより、より直感的な操作が可能となりました。
背もたれはハンドル一つで前後と上下自由に調節する事が可能。背もたれの板は腰掛けると自然に角度を変え、身体を優しく受け止めます。
以上のようなデスクチェアとして必要充分な機能を備えながらも、造形は至ってシンプル。それでいてどこか愛嬌のあるルックスからは「デスクチェア」の字面から漂うお堅さを一切感じさせる事無く、書斎やワークスペースに限らず様々な空間に取り入れて頂けます。
さて、いかがでしたか?変わっていないようで、ちょっとずつ変わりながら世界中で愛されてきたケヴィチェアの紹介でした。
今回の入荷は2021年に”エンゲルブレヒト Engelbrechts”を買収した”モンタナ Montna”から販売のあった1点。製造は2022年と新しく、非常にコンディションも良いです。
お探しだった方は是非この機会にご検討くださいませ。
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