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ピート・ヘイン・イーク Piet Hein Eek スクラップウッド アームチェア Scrapwood Arm Chair オランダ シボネ取扱 ~ ヨーロピアンが考える循環型リサイクル社会
Piet Hein Eek
Scrapwood Arm Chair
オランダ人デザイナー ピート・ヘイン・イーク Piet Hein Eek氏が考えるエコロジーは、雑木やスクラップにされた木材をを使い、持続性・耐久性のあるデザインへ変える事で地球環境に配慮した作品を生み出す事であり、自身のアトリエも工場跡地などを利用するほどです。
彼のそのデザインやスタイルは、決して完璧ではないところから生まれる表情や素材の味を最大限引き出し、愛着を持って日々使えるプロダクトが多く、中でもこのスクラップウッドシリーズは共にいて大変心地良いチェアとなります。
ヨーロピアンが考える循環型リサイクル社会
日本の場合は、私どものような形のまま(時には修繕し)次の方へ繋ぐ方式が一般的ですが、一度解体した素材をリメイクのように新しい素材やモノに変えるのが世界的な流れのようでね。
必ずしもどちらが良いとは言えないと思いますが、アパレルなどを中心とした繊維業では羽毛などを早くからリサイクルダウンを使用したり、ペットボトルなどの再生可能な素材に関しては皆さまも良くご存じの通りです。
その点家具に関しては、ピート・ヘイン・イークのように素材からスクラップウッドを使うのは比較的新しい試みであり、時間というコストを掛け目的の家具に合わせて素材にするというヨーロピアンならではの壮大なプロダクト。日本だと企画の段階ではねられそうですよね。
限られた素材をいかに活かすかを的確に考え、デザインされる彼の作品は機械での製造と違い当然時間がかかります。その分耐久性などを考慮した素材をチョイスし、しっかりとした作品が出来上がるという事です。
時にはペイントやダメージがそのまま用いられる事もいとわない、確固たる信念に基づくデザインだからこそ、この日本でも高い評価を受け多くのユーザーに受け入れられています。
今回のアームチェアは、平均的な日本人体系で程良く収まるボックスタイプのアームチェア。座っていただければ、本当に上手く考えられている事が伝わります。また、スクラップされた木材には剣がなく体や手に馴染みやすい独特の感触が心地良さに輪をかけています。
この部分的にペイントされたパーツは、家具であってもアートやオブジェのような風合いが楽しめるユニークさ。慣例や形式にとらわれない唯一無二と言えるオランダ人デザイナー ピート・ヘイン・イーク、ぜひ取り入れてみてください。
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