ALANDA Style

GlassTop Coffeetable

 

 

気温はそこそこなのに、湿度が高いせいでしょうか、少し動くと汗がにじんで肌がベトベトし始めます。

逆に気温が高くとも湿度が低ければまだ気持ちよく過ごせるのですが。。

 

蒸し暑さを避けるために薄着にしがちですが、体調を整えにくいこんな雨の日。

温かい食べ物や飲み物を取るなりして芯から温かくしたいですね。

(ちなみに私がこの時思い浮かんだのは夏野菜の天麩羅と、温かくした乳麺の組み合わせです。皆様はいかがでしょうか。)

 

今回のご紹介は、こんなパッとしない日でも気持ちよく過ごせる、透き通る空気のようなテーブル。

宜しければ最後までお付き合い下さい。

 

 

 

空間の拡がりを見せる、構造美

 

 

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今回は、イタリアモダンを代表するB&B Italia(ビーアンドビー イタリア)で発表されたアランダシリーズをオマージュした、コーヒーテーブルのご紹介です。

 

 

 

 

 

 

1966年にピエロ・アンブロジオ・ブスネリによってその前身である会社が設立されたビーアンドビー。

共同出資者はチェザーレ・カッシーナ。当時先駆者として成功を収めていたカッシーナの創業者に相談を持ち掛け、出資者それぞれの頭文字をとったC&B italiaがその始まりです(カッシーナ&ブスネリ)。

 

 

 

 

 

 

ビーアンドビーが何よりも力を入れているのが素材の研究開発。ブスネリ本人が会社を立ち上げるきっかけも、「低温発泡モールドウレタン製法」を用いた家具作りを欲していたからでした。

既製品のウレタンを削って成型するのではなく、鋳型を作りその中でウレタンを成型する。スキン層という被膜が表面に出来、型崩れにも強いウレタンを使用する事で、職人の技術中心であった家具作りに近代化の一石を投じたのです。

ガエターノ・ペッシェの「UP(1969)」シリーズや、トビア・スカルパによる「Bonanza(1969)」、マリオ・ベリーニによる「Bambole(1972)」など、一世を風靡したパンチある作品を世に出した功績は避けて通ることは出来ません。

 

その精神は現在もR&D(研究開発)センターに受け継がれており、デザイナーの発送を形にするための研究が日がな行われています。

 

 

 

 

 

 

アランダは、建築家、プロダクトデザイナーであるパオロ・ピヴァ(1950-2017)によってデザインされたシリーズ。

建築という構造物への尊敬が感じられる、幾何学的なフォルムです。

 

フレームはWの形に曲げられたスチールロッドが天面と脚部で溶接された形。

天板の中心ではフレームが十字に交差しておらず、奥行のある、美しさのための引き算が感じられます。

 

 

 

 

 

 

氏が亡くなられた後に復刻されているアランダですが、こちらは製造当時のビンテージを彷彿とさせる年月の経過を感じさせます。

 

現行品はガラス天板がフレームの外側に張り出し、フレームも光沢感のあるグロッシー仕上げになっているのに対し、こちらはフレームの中に天板が収まり、フレームはザラザラと気持ちの良い凹凸感が感じられる素朴な仕上がり。

 

モダンな美しさの中にどこか血の通った温かみが感じられる造りになっています。

 

 

 

 

 

サイズは約100×100センチ(高さは35)。1辺にそれぞれ一人が余裕を感じてくつろげる幅でありながら、大柄になり過ぎないザ・日本サイズ(現行で販売されているのは120×120センチのみ)。

 

床座のセンターテーブルとしても、ソファやラウンジチェアのコーヒーテーブルとしてもお使い頂けます。

 

 

 

 

 

 

光が透きとおるガラスは、光が乏しい日であっても圧迫感が少なく、お部屋の雰囲気を軽くしてくれます。

 

窓に雨が張り付くような日はどこかドライな印象でジメジメを軽減して。梅雨が明ければ強い光がモダンな美しさを影として投影してくれる、そんな優しい空気のようなテーブル。

 

快適ではない季節だからこそ、気持ちをラクにして楽しめる、こんなテーブルはいかがでしょうか。

 

 

 

 

 

 

 

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