HIRASHIMA
CARAMELLA Counter Sofa 189

 

 

突然ですが、世の中には既成概念という言葉があるのをご存知でしょうか。言葉を変えれば「先入観」という思い込みの事とも言えます。

例えば「テーブルは平ら」とか、「椅子は四本脚」という感じです。

 

それぞれの物事に結び付く要素を、私たちは頭の中で結び付けています。

通常あまり良い意味では使われませんが、逆にいうならば、普段私たちが生活する上でこの概念が頭の中を整理して、他の事を考えられるようにしてくれているから、クリエイティブな活動が可能になるわけです。

 

しかし得てして見る人を驚かせる革新的なアイデアというものは、その概念の外側にあるもの。

今回ご紹介のソファはそんな予想外なアイデアがきっちりと効いた、刺激的な一品。

新しい家具の使い方に興味のある方は、是非最後までご覧くださいませ。

 

 

想像の斜め上をゆく

 

 

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今回ご紹介のソファは家具の5大生産地の一つである、九州は福岡に拠点を構えるヒラシマ（HIRASHIMA）。

1988年に「大川家具」と看板ブランドを持つ大川市に設立し、現在はその隣に位置する柳川市にて製造を行っています。

 

 

 

 

 

 

80年代設立と聞くと若いメーカーかと思われる方もいらっしゃるかと思いますが、品質は折り紙付き。

なぜならヒラシマは家具のパーツを正確に量産するためには必要不可欠と言えるNC加工（旋盤）工場がその発祥だから。

 

より高い精度の加工を行うために、独自に旋盤に用いる刃を開発するなど技術を高めた結果が認められ、ヒラシマは様々な家具メーカーからパーツの製造を請け負う信頼ある企業へと成長しました。

そして2002年頃から、満を持してオリジナルブランドの製造へと踏み切ります。

 

 

 

 

 

 

今回はそんなヒラシマがオリジナルブランドとして販売するシリーズのうち、最もユニークと言えるソファ。

生活する上で訪れる掛け替えのない時間を一つの空間で体感する事をコンセプトにした、カラメッラシリーズのソファ。

 

その名称は、カウンターソファ。

その名の通りソファにカウンターの機能が付いているのです。

 

 

 

 

 

 

背面から見るとその仕様はもっと良くお分かり頂けます。

テーブルのサイズは約189×43センチ。

カフェの窓際の席のような、けれどもそれよりも開放感あるスペースが用意されています。

 

 

実際に知り合いやお客様から聞く話としてあるのが、「ダイニングテーブルまでは必要ないんだけど」というフレーズ。

それはすなわちソファとローテーブル、もしくはチェアとワーキングテーブル位で生活する上では十分なスペースが得られるけれど、ダイニングチェアが無いとどうにも良い意味での「緊張感」が足りないから困る。という意味のようでした。

 

 

 

 

 

 

このソファは、贅沢な座り心地を味わえ、無垢材のテーブルが綺麗で、そして天板の下はシェルフとして使える、本来であれば別々のアイテムが持つ機能を一つに集めたスーパーな（語彙力が無くてスミマセン。）家具。

ダイニングチェアを差し込めば、上質な生活空間がそこに完成します。

 

このソファ単品であれば約 幅189×奥行126×高さ75センチ（フレーム高は約67センチ）と大きく思えるサイズ感も、テーブル達アイテム全品で埋まる空間を考えると、おつりがくる位に省スペース。

 

高さも抑えられているので、空間を活かし、ミニマルな暮らしに寄り添い、より自由な生活、お部屋づくりに叶う革新的なアイテムなのです。

 

 

 

 

 

 

 

 

フレームはしっとりとした手触りを伝えてくれる2.5センチ厚のウォールナット無垢材、

シートも座面で5層、背面で3層と場所に応じた使い分けがしっかりなされています。

 

フェザーが効いた背中の「フワッ」とした感触や、分厚いのに沈み込み過ぎない座面はそれだけで見ても◎な高品質。

身体の緊張をほぐしてくれる素敵なソファです。

 

 

 

 

 

例えば生活リズムが違う二人でも、ソファで寛ぐ人とテーブルで食事をする人が、同じ目線で一緒の場所にいる事が出来るなら素敵だと思いませんか。

 

既成概念を超えたアイデアで、より自由になれるソファ。たっぷりと材料を使ったこちらは定価であれば約46万円と値が張りますが、今回リユースならではのお求めやすい価格でのご提供です。

より洗練された暮らしに似合うアイテムです、気になる方はどうぞお早目にお問合せくださいませ。