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ヌータヤルヴィ Nuutajarviとカイ・フランク Kaj Franck ~フィンランド最古のガラスメーカーのビンテージ品色々【 買取と販売とレンタルのお店 】
Nuutajarvi
Kaj Franck glass wear
つい先日、Tokyo Recycle imption祖師ヶ谷大蔵店でフィンランドのガラス展が開催されていたのはご存知でしょうか?。その数はなんと数百点。大変なボリュームであったと思います。そんなガラス展の一部が、今回下北沢店On Line Storeへ掲載が完了しましたので、ガラス展程ではありませんがご覧いただきたく本日のご紹介です。
マウスブローによる個性の違いが魅力です。
ヌータヤルヴィはフィンランド最古のガラスメーカーで、227年前の17世紀から存在する高度なガラス製造技術を持つ工場として始まりました。そして大きな戦争などを経て、1950年代に大きく飛躍する事となります。
その起爆剤が、アートディレクターを務めたKaj Franck/カイフランク氏の存在です。彼は、後に合流するオイバ・トイッカ氏と共にヌータヤルビーの高い技術を用いて『simplicity & affordabilty/シンプルで日常使い出来るもの』に軸を置いた作品造りを行いました。
このタンブラーの赤は非常に魅力的でヌータヤルヴィのアイコンともいえるグラス。勿論デザインはカイ・フランク。リップに近い程美しい赤色で、下方は深い赤に見える不思議な魅力を持ち合わせています。
両氏は、ガラスの表面の仕上がりや色の入り方など、様々なチャレンジを繰り返し、現在でもその存在感を知らしめる作品が出来上がりました。
古くから存在するヌータヤルヴィは、幾度も経営危機を乗り越え、現在はイッタラやアラビアとして存在し、オイバ・トイッカ氏のBirdシリーズなど現在でも難しい作品を輩出し続けている世界トップのガラスメーカー。
薄くて壊れてしまいそうな儚さとレッドやパープル・ブルーなど単一色なのに色味の違いをグラデーションとして表現し、日々愛着を持って使える優れたデザイン性を併せ持つ素晴らしい出来栄え。
それぞれ用途はありますが、特に決まった使い方をせずとも、空間を彩ってくれるアイテム。フィンランドでは、窓際などにグラスやベースを置いてインテリアを楽しむなんて事もしていると聞きます。そういった自由な使い方を活かせるビンテージアイテム。そうそう入荷するアイテムでもありませんので、是非この機会にご覧くださいませ。
—————– SPEC —————–
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