STARBAY
MARIE GALANT Makeup Trunk

 

 

 

最近ワンピースのnetflix実写版の話題などを見かけることが多く、唐突にいつか船旅してみたいな～とか思うようになりました。本当に急ですね。

 

船を買って船舶免許取って…なんてことはかなり難しいので、ポスターとかによくある「豪華客船世界一周の旅！」みたいなやつで行けたらいいかな～とかなり現実的に考えたりしています。

 

豪華客船、乗ったことなど無く映画やドラマで見たイメージしかないですが、煌びやかなシャンデリアに美味しい食べ物、なんといっても質の良い木材で作られたであろう重厚で頑丈そうな高級家具や内装に目を惹かれます。

 

本日はそんな豪華客船の中で使われるような、大変ユニークなトランク型ドレッサーをご紹介させていただきます。

 

 

 

大航海時代の雰囲気を味わう

 

 

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40年以上前にフランスでスタートした家具メーカー、“STARBAY スターベイ”.

 

『二十世紀初頭の大航海』『現代のライフスタイルに適した機能性』『自然の恵みを受けた最高級の素材』の3つをコンセプトに掲げ、海上を旅する船舶内で使われる航海家具をモチーフにしたアンティーク調家具を製造。

 

専門の職人が約100日かけて製造加工を行い、部品の細部にまでこだわり抜いて造られた家具は逸品ばかりです。

 

 

 

 

今回紹介させて頂くのは『マリーガラント / MARIE GALANTE』と名付けられたトランク型のドレッサー。

 

スターベイの家具にはそれぞれ海に関連する名前が付けられており、こちらのドレッサーの名前はカリブ海に浮かぶ「マリーガラント島」に由来します。

 

外装はイエローカラーのサンドコーティングされたキャンバス、持ち手や縁などの細部には厚みのあるレザーが張られ、大人びた上品さを醸し出しています。

 

 

 

 

トランクを展開してみると鮮やかな赤みが映えるローズウッド材に目を奪われます。

 

世界三大銘木の一つであるローズウッド材は、美しい杢目が際立つ硬くて丈夫な高級木材として知られており、現在では伐採が禁止され、入手難しい木材となりました。

 

STARBAYの家具で使用されるローズウッドはすべて、厳正な管理の下で育成・伐採されたものを基本素材として使用し、伝統的なハンドメイドの手法に基づいて作られているそう。

 

ローズウッドが持つ落ち着いた雰囲気を醸し出す独特の奥深い風合いが、家具の持つ上品さをより一層深くしてくれています。

 

 

 

 

天板を開くと折り畳み式の三面鏡、デスク部分左右には変わった形のくぼみ、デスク部分下部に浅い抽斗が現れます。

 

くぼみの先にはこぶし一つ分くらいの空洞があり、中には台形の小さな隠し小物入れが付属、スライドさせながら出し入れすることが出来ます。

 

小さめの化粧品やアクセサリー、ちょっとした宝物などしまっておくことが出来そうです。

 

 

 

 

下部正面の金具を外し左右に開くと、十分すぎるほどの収納が姿を現します。

 

扉上部には化粧品を入れられる収納が3つ、メイクブラシなどを入れることが出来るホールが大中小と３個ずつ並んでおり、扉側面には小引き出しがそれぞれ浅いのが2段、深いのは1段備わっています。

 

最下段の引き出しは2つに分かれているかと思いきや、深めの1つの抽斗になっているのも遊び心がありポイントになっています。

 

これだけの収納スペースがあれば、ドレッサー以外にも簡易デスクとして書き物をしたいときにも活躍してくれそうです。

 

 

 

 

重量感はあるものの、底部にキャスターがついているので比較的簡単に移動させることが出来ます。

 

まさにトランクのようにガラガラと押して運ぶことが出来るドレッサー。

 

以前はコンランショップでも取り扱っていたようですが、現在は取り扱い店も少なく入手が難しくなっております。

 

日常にちょっとしたワクワクを与えてくれる家具、是非ご自宅に迎えてみませんか。