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ジャパンビンテージ Japan vintage チーク材 ブックシェルフ 本棚 飾り棚 ~経年というデザイン~
Japan vintage
Teak book shelf
経年の間に様々な要因が重なることで風合いを纏うビンテージ。
人の生活が加わることで生まれる唯一無二の深みは安価な現行品に溢れる現代に特別に映ります。
ビンテージ家具における経年とは、ただ時間が経つことではなく使われながら新たな価値を生み出すこと。
本日紹介させて頂くのは経年が仕上げた日本のビンテージです。
経年というデザイン
大ぶりなサイズ感にシンプルなデザイン、経年が磨いた素材感。
今回ご紹介させて頂くのはジャパンビンテージのブックシェルフです。
深い風合いを纏ったシェルフ。
この特有の素材感は人気の家具材としてしられるチーク材によるもの。
経年に磨かれた飴色が美しく、美しい杢目を堪能することが出来ます。
シンプルな造形だからこそ、素材と向き合うことが出来るのではないでしょうか。
実用面も魅力のひとつ。
2段の棚板は高さ調整も可能でより幅広い収納が可能です。
奥行もあるので本は勿論、コレクションラックとしても素敵にお使い頂けそう。
並べた食器類も生き生きと見えます。
下部にはレール痕が残っており元々は扉のある仕様だったようです。
ガラス扉が付属していたのでしょうか。
形を変えても使われるこの姿にこれまでの時間の流れが伺えます。
元の姿を想像できるのもビンテージならでは。
この部分も個人的には大きなポイントに思えます。
大量生産大量消費により、2000年代に作られたものは10年後20年後には残らないとされ、空白の2000年代とも言われています。
使い捨てを前提に作られた商品はビンテージになるわけもなく捨てられ、次の世代に残らないものがほとんど。
現代では素材の加工技術の向上や安価な素材も増えたことにより、様々なプロダクトが大量生産できるようにもなりました。
使い捨てが当たり前になっている現代の生活には丁度いいのかもしれませんが、使うほど表情が変わる温かみとしなやかさを持つ、これからが想定された家具はやはり魅力的に映ります。
ビンテージと言えど家具は生活を共にし使うことでその魅力と実力を発揮するもの。
実際に使って頂く事で見た目の良さだけでなく、家具としての本質を感じて頂く事が出来ます。
細かな傷やダメージは経年という名のデザインとなり過ぎた時間を目の前に感じさせます。
想いを馳せながら、永く使いたい逸品です。
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