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クリストフル Christofle ポンパドール Pompadour カトラリースプーンフォークナイフ銀食器～テーブル上の、くすむことのない歴史～

クリストフル Christofle ポンパドール Pompadour カトラリースプーンフォークナイフ銀食器～テーブル上の、くすむことのない歴史～

CATEGORY : BLOG-自由が丘店

UPDATE : 2019/11/24（日）

STAFF : どいれん

Christofle｜クリストフルの買取と実績

Christofle
Pompadour

日常生活に欠かせないカトラリー。

食卓を彩る食器たちは実は食文化や時代背景を映す鏡でもあります。

当時フォークやナイフすら使われていなかった一般家庭に素晴らしい食事の時間を与え、フランスの食文化を大きく変えた歴史的な発明。

本日はシルバーウェアの代名詞として世界に名高いフランスの老舗カトラリーブランド “ Christofle / クリストフル ” の名シリーズ『 Pompadour / ポンパドール』をご紹介させていただきます。

テーブル上の、くすむことのない歴史

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銀食器の最高級ブランドとして知られるクリストフル。

その歴史は長く、1830年に宝石商であったシャルル・クリストフルが義兄のジョセフ・アルベール・ブイエと共に創立したところから始まります。

創業当初はシルバーレースと呼ばれる銀細工の動物の置物や銀食器を製作しており、それらは今でも作り続けられクリストフルの人気商品となっています。

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そして1842年、殆どの銀食器が純銀製の重たく使いづらいものだった時代に電気分解の原理に基づいたシルバープレート(銀メッキ)を施す技術が発明されます。

シャルル・クリストフルはこの技術に注目。
自ら手掛ける食器を銀メッキで仕上げ商品化に成功しました。

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純銀製のカトラリーと比べ軽量で経済的でありながらも、決して見劣りしない美しいシルバープレートは当時のブルジョワを虜にしました。
高品質で実用的なシルバープレートの食器は瞬く間に彼らの生活に浸透。日常的に使われるようになったのです。

当時のフランスの貴族階級を除く人々は手で直接食事するのが通常だったそう。

この食文化の変化はまさに革命的な出来事でした。

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クリストフルのシルバー製品は、すべて手作業。

およそ二世紀にわたり受け継がれた熟練工の伝統技法はまさにクリストフルの象徴とも言えます。

「創意･伝統･品質」を理念とし、“唯一の品質、それは最高の品質”という創業者シャルル･クリストフルのモットーを忠実に守り続け、今なお素晴らしいカトラリーを作り続けています。

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クリストフルにしか出せない美しさが由来し、すべてのシルバープレート製品は“クリストフルシルバー”と呼ばれているほど。

これはメッキの厚さに秘密があります。

クリストフルのシルバーコーティングの厚さは一般的なメッキの厚さの約10倍である40ミクロン。

このメッキの厚さが3世代にわたって使用できる所以なのです。

また、この厚みによりクリストフルの特徴である繊細で美しい装飾を施すことが出来るそう。

長く使えながらも美しさを損なうことは無い。

クリストフルが愛され続ける理由はここにあります。

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今回入荷したのは繊細な装飾とふっくらとした持ち手の絶妙なバランスからファンの多いシリーズ『Pompadour/ポンパドール』。

ルイ15世の愛人で、社交界や才知と美貌をもって知られ、宮廷入りしてからは政治上でも重要な地位を占めた影の実力者、「ポンパドゥール夫人」がモチーフになっているそう。

国王御用達の認定を受けたことでも知られるクリストフルの職人たちは、夫人の美しくも力強いイメージに影響を受けていたのかもしれません。

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「卓上の芸術品」として愛用され続けているクリストフル。

時代に合わせ様々な装飾のカトラリーが生み出されてきました。

そのなかでも一際時代を映したポンパドール。

19世紀から20世紀半ばまで作られたもので現在では廃盤になっており、入手困難となっている希少なお品でもあります。

食卓を彩り、毎日の食事をより素晴らしいものにしてくれること間違いなしの逸品。

一生モノのカトラリー、お探しだった方はこの機会をお見逃しなく。

自由が丘店にて展示しておりますので、お近くにお越しの際は是非お立ち寄り下さいませ。