- Top >
- SHOP BLOG
- >
- BLOG-用賀店
- >
- ギスペン Gispen Model 415( 1401 )ラウンジチェア ウィム・リートフェルト Wim Rietveld オランダ 50-60's ビンテージ 名作 アームチェア ミッドセンチュリー インダストリアル ミッドセンチュリー ~ タイムレスなコンテンポラリーデザインの名作チェア! ~
- Top >
- SHOP BLOG
- >
- ギスペン Gispen Model 415( 1401 )ラウンジチェア ウィム・リートフェルト Wim Rietveld オランダ 50-60's ビンテージ 名作 アームチェア ミッドセンチュリー インダストリアル ミッドセンチュリー ~ タイムレスなコンテンポラリーデザインの名作チェア! ~
ギスペン Gispen Model 415( 1401 )ラウンジチェア ウィム・リートフェルト Wim Rietveld オランダ 50-60’s ビンテージ 名作 アームチェア ミッドセンチュリー インダストリアル ミッドセンチュリー ~ タイムレスなコンテンポラリーデザインの名作チェア! ~
Gispen
Lounge chair Mod.415 / 1401
オランダの世界的工業デザイナー ” ウィム・リートフェルト / Wim Rietveld ” と ” アンドレ・コードメイヤー / Andre Cordemeyer ” によって手掛けられた名作チェアのご紹介です♪
ダッチモダンを代表する名作チェア!
W.リートフェルトは、モンドリアンらと共に芸術運動「 デ・ステイル / De Stijl 」に参加し、デザイン史に必ず登場する『 赤と青の椅子 』や『 ジグザクチェア 』、『 シュレーダー邸 』で知られる20世紀を代表する建築家、巨匠 ” ヘリット・トーマス・リートフェルト / Gerrit Thomas Rietveld ” の息子に当るデザイン界のサラブレッド。
彼はデン・ハーグの王立芸術アカデミーにてインダストリアルデザインを学んだ後、父親の会社に就職。その後 オフィスや公共施設向けの家具を生産する同国の老舗メーカー ” ギスペン / Gispen ” 社でデザイナーとして就任し、そこでシンプルインテリアコレクションを考案しました。
特にA.コードメイヤーと共作の『 イージーチェア Mod.1407 』は、54年にミラノ・トリエンナーレで金賞を獲得。58年からは、” アーレンド・デ・シュルコ / Ahrend de Cirkel ” 社に移籍し、インダストリアルデザイナー ” フリソ・クラマー / Friso Kramer ” と出会います。
W.リートフェルトの信念には「 優れた量産性、頑丈、実用的、安価 」が定義されており、この合理主義的思想は戦後オランダのニーズに沿ったもので、この頃から公共デザインにも携わり、お馴染みの『 リボルトチェア / Revolt Chair 』や『 リザルトチェア / Result Chair 』といった人々の生活に根差したダッチモダンを代表する数々の名作を残し、ECを中心に絶大な人気を博しました。
こちらの『 415 / Mod.1401 』も同国 ” Gispen / ギスペン ” 社によって生産されたラウンジチェアで、直線を基調としたアーム、シート、バックレストにシンプルなフレームによって形成されるミニマルデザインのチェア。
前述の『 Mod.1407 チェア 』や『 OASE チェア 』のモチーフとなったデザインであり、一見華奢なフレームでありながら、建築的要素も盛り込まれたロートアイアンによる簡潔で屈強なフレームワーク、特徴的な洗濯板のようなスチール製の背板。軽快な印象とは裏腹に実際持ってみると以外と重厚で、シート下の設えも美しく、表立ったボルト等も存在しません。
身体の接点となる黒い樹脂製のアーム、背と座の厚手のクッションがスクエア型に統一され、シャープな印象のOASEチェアに対し、この1401は何処かフレンチデザインをも彷彿とさせる佇まい。
よく目にする工業デザインは硬派なイメージですが、適度な傾斜と高反発ウレタンが快適な座り心地を提供し、確りと安定しています。また新調された発色の良いファブリックにグレーに化粧したフレームとアームのコントラスト、白いオリジナルのグライズも実に愛嬌があります。
一般的なラウンジチェアに対し、比較的コンパクトなサイズ感ですので、日本の居住空間にもフィットしてくれます。
54年の発表から約65年程経過しますが、時代を感じさせないタイムレスなコンテンポラリーデザイン。モダンインテリアとの相性は抜群で、コンディションも良好な為、実用は素よりコレクターズアイテムとしてもお薦めです。
今後の入荷は見込めないレアアイテム… インダストリアル全般、フリソ・クラマーや ” ジャン・プルーヴェ / Jean Prouve ” 等、お好きな方は是非この機会をお見逃しなく!
BLOG-用賀店の最新記事
-
CATEGORY : SHOP BLOGUPDATE : 2024/04/17
-
CATEGORY : SHOP BLOGUPDATE : 2024/04/16
-
CATEGORY : SHOP BLOGUPDATE : 2024/04/15
-
CATEGORY : SHOP BLOGUPDATE : 2024/04/14
-
CATEGORY : SHOP BLOGUPDATE : 2024/04/13
-
CATEGORY : テーマ別アイテム特集UPDATE : 2024/04/12
-
CATEGORY : SHOP BLOGUPDATE : 2024/04/10
-
CATEGORY : SHOP BLOGUPDATE : 2024/04/09