Karimoku
Domani Louis XV Series

 

 

カリモクが日本の家具メーカーの代表格という意見に、異を唱える人はそう多くないと思います。1947年の創設から現在に至るまで名作と呼ばれる家具を多数リリースし、60年代リバイバルに呼応する形でかつての名作を現代にアップデートすることで、若い世代にも浸透し、今もなおファンを増やしているブランドです。

カリモクのラインナップの中でも最高峰に位置づけられている高級ライン、“Domani Louis XV”シリーズのテーブルがなんと3台も入荷致しました！

 

 

日本とイタリア、海を越えた職人の技が光る

 

 

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ルイ15世の名を冠したシリーズ名。建築に造詣のある方ならピンと来たかと思いますが、装飾様式のひとつであるロココ調が初めて用いられたのがフランスのルイ15世の宮殿と言われています。ロココ調とはそれまでの主流とされていた“バロック様式”が荘厳、重厚な印象だったのに対し、優美、繊細といった柔らかいニュアンスを取り入れたスタイル。

 

 

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具体的には花や葉といった植物、貝殻に波しぶきといった自然からのインスピレーションを装飾に落とし込んだ様式です。身の周りの自然が元になっただけあって曲線を多用するのも頷けます。こちらのテーブルにも見事なロココ調の装飾が彫り込まれており、どこから見ても格調高い仕上がりに惚れ惚れしてしまいます。

 

 

 

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今回入荷したのはそれぞれ仕様が異なる3台。
幅120cmのリビングテーブルはその大きさに比例して装飾の造り込みも豪華絢爛そのもの！くるんとエレガントなカーブを描くレッグの造型は特に秀逸で、外側に膨らんでから大きく内側に入るという複雑な曲線は、造形としても力学の視点からも素晴らしい技術だと感じます。

 

 

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少しサイズダウンしたこちらのサイドテーブルは装飾も落ち着いた1台となっており、単体で取り入れやすくなった印象です。この2台は天板と同じサイズに綺麗にカットされたガラストップ仕様となっており、ガラス自体は乗っているだけなので取り外しやお手入れもしやすくなっております。

 

 

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ほか二つよりも若干背が高いのはオーバルのサイドテーブルで、ソファサイドに置くのにピッタリなサイズではないでしょうか。向かい合った1Pソファの真ん中に設置してラウンジ風に、なんてスタイルも素敵です。

 

 

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高い技術力で造られたフレームはイタリア製、組み込みはここ日本で行われております。一体どうしてそんな遠距離で分業されているのかというと、それは二つの国の湿度の違いに起因しています。木材は湿度によって膨張/収縮を繰り返しています。「木が呼吸する」なんて表現をたまに耳にしますが、目では分からないだけで実際にはありえる現象なんですね。

そして木が日本の気候に馴染んでから、日本の職人が組み込みを行うという製造工程を経てLouis XVシリーズは完成します。最高峰の家具の背景には長く使える良いものを届けたい、という日本とイタリアの海を越えて繋がった理念があるのです。今なら店頭にてお選びいただけますので、ぜひぜひ下北沢店まで足をお運びくださいませ。

 

 

 

 

カリモク ドマーニ ルイ15世 ガラストップ リビングテーブル

 

 

 

 

 

—————–　SPEC　—————–

 

 

 

Item number: SF17-05

Size: W120 × D60 × H49 cm

Price: SOLD OUT

 

 

 

 

 

 

 

 

カリモク ドマーニ ルイ15世 ガラストップ サイドテーブル

 

 

 

 

 

—————–　SPEC　—————–

 

 

 

Item number: SF17-06

Size: W63.5 × D66 × H49 cm

Price: SOLD OUT

 

 

 

 

 

 

 

カリモク ドマーニ ルイ15世 ラウンドテーブル

 

 

 

 

 

—————–　SPEC　—————–

 

 

 

Item number: SF17-07

Size: φ62.5 × H59 cm

Price: SOLD OUT