- Top >
- SHOP BLOG
- >
- BLOG-学芸大学店
- >
- カッシーナ Cassina LC10-P ローテーブル センターテーブル コーヒーテーブル W120cm ガラス ル・コルビジェ シャルロットペリアン ピエールジャンヌレ 定価¥440,000- ~モダンデザインの体現~
カッシーナ Cassina LC10-P ローテーブル センターテーブル コーヒーテーブル W120cm ガラス ル・コルビジェ シャルロットペリアン ピエールジャンヌレ 定価¥440,000- ~モダンデザインの体現~
Cassina
LC10-P
イタリアを代表するファニチャーブランド、“カッシーナ/Cassina”。
その歴史は1927年に始まり、第二次世界大戦の終結後はそれまでの手工業的な生産体制から規模を拡大し、1952年に豪華客船のインテリアデザインを手掛けたことをきっかけに、イタリアの代表的な家具ブランドとして大きく躍進しました。
また、多くのデザイナーと連携し名作モダンファニチャーを生み出してきたカッシーナですが、その足掛かりともなったル・コルビュジェのLCコレクションが入荷いたしました。
モダンデザインの体現
今回ご紹介するのは、LC10-P ローテーブル。
モダニズム建築で広く知られているル・コルビュジェとその従兄弟のピエール・ジャンヌレ、シャルロット・ぺリアンの三人が、1929年にパリで開催されたサロン・ドートンヌで発表したデザイン。
誕生から100年が経とうとしていることを感じさせない、洗練されたモダンプロダクトを代表するシリーズです。
実は初めて発表されたサロン・ドートンヌではそのあまりにもミニマルなデザインが「奇抜」と捉えられ、広く受け入れられなかったんだそう。
しかし、戦後の1964年にカッシーナがその先進性に一早く着目して復刻生産の契約を交わし、LCコレクションはカッシーナのモダンファニチャーを牽引するイ・マエストリコレクションの第一歩となりました。
そしてその契約の際に、それぞれの家具にはカッシーナの刻印と共に、3人のデザイナーのサインが刻まれることになりました。
もちろん今回入荷したLC10-Pにもすべての刻印が入っています。
日常に取り入れる家具というアイテムでありながら、デザイナーの名前が彫り込まれた姿は、まるで芸術作品。
コルビュジェ達が取り組んだモダニズムの要素が随所に感じられるLC10-P。
華美な装飾を省きながら、クロームメッキとブラックのフレーム、そして天板のガラスが交差するデザインで、フレームとメッキのコントラストがシックな魅力を光らせています。
ミニマルなデザインはモダンスタイルのお部屋のみならず、ナチュラルなテイストなお部屋などにもマッチするんじゃないでしょうか。
幅120cm、奥行80㎝の広々としたサイズは、ソファと合わせてリビングで使うのに十分な大きさ。
その大きさを保ちながら、ガラスとフレームを合わせることで圧迫感を取り除いているところに、コルビュジェの優れたデザインを感じ取ることができます。
天板のガラスは1.5cmの厚みがあり、フレームも頑丈なので剛性に不安感はありません。
未だ根強い人気を誇るLCコレクション、直線的なラインの交差が美しい“LC10-P ローテーブル”のご紹介でした。
レイアウトによってはテーブルだけでもスタイリッシュな存在感を楽しめるほか、他のアイテムと合わせてもうまく調和するミニマルなデザイン。
高級感のある都会的なデザインは、生活感を抑えたいモダンスタイルの主役にもなれる、そんな一台です。
BLOG-学芸大学店の最新記事
-
CATEGORY : SHOP BLOGUPDATE : 2024/05/01
-
CATEGORY : SHOP INFORMATIONUPDATE : 2024/04/30
-
CATEGORY : SHOP BLOGUPDATE : 2024/04/29
-
CATEGORY : SHOP BLOGUPDATE : 2024/04/28
-
CATEGORY : SHOP BLOGUPDATE : 2024/04/27
-
CATEGORY : SHOP BLOGUPDATE : 2024/04/26
-
CATEGORY : SHOP BLOGUPDATE : 2024/04/24
-
CATEGORY : SHOP BLOGUPDATE : 2024/04/23