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カッシーナ Cassina ヌーヴォラ ロッサ 114 NUVOLA ROSSA ブックシェルフ オープンシェルフ ホワイト ヴィコ・マジストレッティ ~オブジェとしての家具~
Cassina
NUVOLA ROSSA Bookshelf
座る為にチェアが、ご飯を食べたり書き物をしたりする為にテーブルが、部屋を明るくする為に照明が…と、家具には必ず使われる目的がありますよね。そんな用途に沿った家具があるおかげで毎日の生活が難なく過ごせている私達ですが、お部屋に飾る絵や置物、お花など、あると心が和んだり、空間が華やかになったりする物の存在も、日常を楽しむ為には欠かせません。今日は、家具としてありながらも、アートのような存在感を放つシェルフのご紹介です。
オブジェとしての家具
本日ご紹介するのは、モダンファニチャーのリーディングブランド“Cassina カッシーナ”による“NUVOLA ROSSA Bookshelf ヌーヴォラ ロッサ ブックシェルフ”です。カッシーナは、近代建築の巨匠たちが創りだした家具の傑作を復刻させたコレクション「I MAESTRI イ・マエストリ」と、現代を代表する建築家やデザイナーとのコラボレーションによるコレクション「CONTEMPORARY コンテンポラリー」という2大コレクションを展開しており、ヌーヴォラ ロッサはコンテンポラリーコレクションの作品です。
こちらのシェルフを手掛けたのは、イタリアモダンの代表的なデザイナーである“Vico Magistretti ヴィコ・マジストレッティ”。都市計画、建築、インテリアデザイン、インダストリアルデザイン、家具デザインなどの分野で多くの作品を残し、手掛けたプロダクトのうち12点もの作品がMoMA(ニューヨーク近代美術館)に永久保存されている程の実力派です。
交差するフレームに圧倒され一見、これはどう使えば…と思ってしまうような斬新なシェルフですが、カッシーナによると物はそれ程置かず、本体もオブジェとして鑑賞するのが本来の使い方だそうです。収納家具として考えると中々難易度が高そうですが、これほどインテリアとして振り切っている姿は清々しくかっこいいです。
もちろん本来の使い方なんてスルーして、物をたくさん置いてしまうのもアリ。お気に入りの雑貨が山程あるよと言う方は、どう配置していこうかと考えるのも楽しいですよね。また、このデザイン性の高さを生かしパーテーションとして使えば、お部屋も新しい表情を見せてくれそうです。
組み立て時には、一番上と下の棚をビスで固定するので強度がある安心の設計。折畳めばコンパクトに収まるので、保管しておく際にも場所を取らない利便性もあります。
建築も手掛けるヴィコ・マジストレッティらしい、美しい佇まいのヌーヴォラ ロッサ ブックシェルフ。置いているだけでインテリアへの意識をグッと上げてくれます。見せる家具としてのデザインになっていますので、店舗什器としての使用もおすすめです。是非この機会にいかがでしょうか?
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