Engelbrechts

KEVI 2533 & KEVI 2532

 

 

皆さんは、ご自分で使われるチェアをどのように選ばれていますか？

シートのふかふか具合、背もたれのフィット感、搭載されている機能、様々な選択肢がありますよね。

 

本日ご紹介するのは、非常にシンプルな姿がクールでモダンな印象を醸し出すアイテム。

 

その洗練された機能美から多くのクリエイターが採用している”ケヴィシリーズ”から、「ケヴィチェア KEVI CHAIR」、

そしてケヴィチェアと共に生み出された「ケヴィスツール KEVI 2532」の2点をご紹介させて頂きます。

 

 

 

「曇り無く、明瞭なもの」。

 

 

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そのクリアなコントラストから現代のハイブランド製品と見間違う程の佇まいとなっていますが、この”ケヴィシリーズ”がデザインされたのは1958年のこと。

 

1958年と言えば、まだ都心で路面電車が当たり前に走っているような時代です。

 

日本では、あのチキンラーメンが発売された年。そして東京タワーが完成した年でもありました。

 

 

 

 

ケヴィシリーズをデザインしたのは、デンマークの建築家”ヨルゲン・ラスムセン”氏。

 

1955年にデンマーク王立美術院を卒業してからたった数年でケヴィチェアを生み出したヨルゲン氏ですが、建築家としても数々の賞を受賞する経歴を持つ等、その才覚を感じずにはいられません。

 

 

 

 

半世紀を超える期間、世界中で愛されている”ケヴィシリーズ”。

 

その理由はいくつもありますが、集約するとやはり「洗練された機能美」という表現に尽きるのではないでしょうか。

 

特に、このケヴィチェアの為に設計された「二輪キャスター」は、チェアをどのように回転させても対応するフレキシブルな機構。

 

床面との摩擦を大幅に軽減する事でスムーズな移動を実現するこの2輪キャスターは、現在では世界中の家具で採用されています。

 

ヨルゲン氏はこの発明によりID Prizeを受賞。

 

両サイドに2つの車輪を備えるという実にシンプルなアイディアは、まさにヨルゲン氏の明解なビジョンがそのまま表れたカタチとなり、今も多くの人々に寄り添っています。

 

 

 

 

さて、こちらのケヴィチェアは発表当初から殆ど姿を変えていません。

 

それは、もうこれ以上改善する余地が殆ど無い、完璧に近いデザインである事を意味しています。

 

それでも改良され確実により良くなっていくケヴィチェア、実際に座らせて頂きました。

 

 

 

 

 

 

びっくりしたのは、何もかもがハッキリしているということ。

 

デスクチェアと言えば、大体右手を下に持ってくると昇降レバーがありますよね。

 

それだけはハッキリ分かるのですが、他の調節機構があると言われても、その使い方を理解して扱うには少々説明書を読んだりする必要があります。

 

そんな私でも、このケビチェアを一目見て分かりました。「調節する為のレバーが２つある」。

 

そして、背もたれから伸びるフレームの付け根にあるレバーで、背もたれの前後(深さ)そして高さを同時に調整できることもすぐに理解できました。

 

このレバーのフレキシブルな機構が本当に魅力的で、ワンタッチで、しかも無段階で滑らかに調整できるのです。

 

たった数分も経たない内に、自分の身体のラインに合わせたぴったりの座り心地を実現できました。

 

昇降レバーの位置はシートに限りなく近い位置にあり、ビンテージ品にはない仕様。より直感で操作できるようにアップグレードされています。

 

 

 

 

 

 

ケヴィスツ―ルは、プライウッドとアルミフレームのモダンなコントラストが美しいアイテム。

 

一見するだけで他とは違う特別な雰囲気を醸し出ていることがわかります。

 

直角に伸びる脚部フレームは、2輪キャスターが内包されるように削り出されており、フレームが地面ギリギリまで近づけられていますね。

 

これにより足回りの空間が広く取れるのはとても快適で、安定感も抜群。

 

ケヴィチェアと同様のガス式昇降機能を備え、小さなスツ―ルでありながら拘りが詰め込まれた逸品となっており、お部屋のアクセントとしてもお勧めです。

 

 

 

 

作りの良さも魅力的なポイント。

 

左右どちらに身体を傾けても軸がカタカタすることがありません。

 

チェア、スツ―ル共に共通しているしっかりとした精度の高さは、北欧を代表する家具メーカー”エンゲルブレヒト”だからこそ実現できるハイクオリティな逸品となっております。

 

 

 

 

エンゲルブレヒト Engelbrechts ケヴィチェア KEVI CHAIR 2533 & ケヴィスツール KEVI 2532如何でしたでしょうか。

 

そのハッキリとした存在感、洗練された機能美は、どのようなノイズ環境の中にあっても、明瞭な快適性を与えてくれる名作チェアとなっております。

 

機能性に拘ったチェアをお探しの方には勿論、自分らしいチェアをお探しの方にもお勧めの逸品。

 

在庫限りのお品物となっておりますので、是非この機会にご検討くださいませ。

 

 

 

エンゲルブレヒト Engelbrechts ケヴィチェア KEVI 2533 ブラック オフィスチェア デスクチェア ヨルゲン・ラスムセン デンマーク 北欧家具 ◇

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

エンゲルブレヒト Engelbrechts ケヴィスツール KEVI 2532 ブラック オフィスチェア デスクチェア 座面昇降 キャスター付 ヨルゲン・ラスムセン デンマーク 北欧家具 ◇