- Top >
- SHOP BLOG
- >
- BLOG-用賀店
- >
- エコーネス EKORNES シエスタ SIESTA ローバックイージーチェア ラウンジチェア 本革 ノルウェー ナチュラルスタイル 北欧 名作家具 ~ ノルウェーの名デザイン ~
エコーネス EKORNES シエスタ SIESTA ローバックイージーチェア ラウンジチェア 本革 ノルウェー ナチュラルスタイル 北欧 名作家具 ~ ノルウェーの名デザイン ~
EKORNES
SIESTA
慎重でシャイな人が多いというノルウェー。そんな奥ゆかしい国民性もあってか、デンマークやスウェーデンと比べ、「ノルウェーデザイン」はやや知名度も低いように思われます。しかしそんな中でも世界中に認められるようなデザインは確かに存在し、見過ごす事はできません。今回はそんなノルウェーで生まれ、北欧デザインの名作と呼ばれるに至ったに『シエスタ SIESTA』の紹介です。
ノルウェーの名デザイン
1965年、巨匠イングマール・レリングによりデザインされ、Hjelle(ヤッラ)社より発売された『シエスタ SIESTA』。こちらは1990年代から2000年代初頭にかけて、北欧最大級の家具メーカー”エコーネス EKORNES”によりシエスタが製造されていた時代の珍しい1点です。
シエスタと言えばその特徴はやはり「曲木」。高度な技術によるこの製法によりフレームは体重により適度にしなり、バネを使っていないにも関わらず快適な揺れを生み出します。
「環境的に正しい」事を重視しデザインされたシエスタ。曲木は木を断ち切ったり削ったりする事が少ない為、他の製法に比べ無駄な廃棄が出ません。環境に留意したデザインも非常に北欧らしいポイントですね。
地の布の張り方にも特徴が。ベースとなる背座の下の布はフレームにくくりつける事により固定されており、この構造によりハンモックのような浮遊感のある唯一無二の座り心地を実現しています。
側面からは布がどのように紐でくくりつけられているのかを観察する事が出来、紐がむき出しになったこの構造がまたデザイン的にもかっこいいと思います。
クッションの張地に使われるのは、肌に吸い付くようなしっとりとした牛革。天然素材ですので経年による色味の変化も楽しみなところです。
真横から見てみるとどうでしょう、この軽さ。充分な広さの座面にも関わらず、全く重さを感じさせません。前後に滑らかな曲線を描いて広がる脚、後ろに傾斜したシルエット。無駄を削ぎ落しながらも飽きを感じさせないデザインに惚れ惚れしてしまいます。
その品質と芸術性を評価されホワイトハウスに納入された実績もあるそうなシエスタ。主張が少なく控えめながらも、世界が見逃さなかった名作です。
人気の高い商品ですので、お探しだった方は是非この機会をお見逃しなく!
BLOG-用賀店の最新記事
-
CATEGORY : SHOP BLOGUPDATE : 2024/05/05
-
CATEGORY : SHOP BLOGUPDATE : 2024/05/04
-
CATEGORY : SHOP BLOGUPDATE : 2024/05/03
-
CATEGORY : テーマ別アイテム特集UPDATE : 2024/05/01
-
CATEGORY : SHOP BLOGUPDATE : 2024/04/30
-
アルテミデ Artemide トロメオ TOLOMEO レットゥーラ LETTURA S2068S フロアライト シルバー ミケーレ・デ・ルッキ イタリア ~ ルックスも機能も、スタイリッシュに。 ~CATEGORY : SHOP BLOGUPDATE : 2024/04/29
-
CATEGORY : SHOP BLOGUPDATE : 2024/04/28
-
CATEGORY : SHOP BLOGUPDATE : 2024/04/27