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アーコール Ercol クロスバックチェア & ドイツ OPAL MOBEL サービスワゴン~60年代のイギリスとドイツによるエレガントな共演
Ercol Crossback chair
&
Opal mobel serving wagon
イギリスにとっての1960年代の家具は、伝統的で格式ある家具から少しづつ現代的に変化し始めた時代にあり、古い物と新しい文化との接点と言える時代。
一方、ドイツは1961年にベルリンの壁が出来上がり、西ドイツと東ドイツという第二の建国期と呼ばれる騒乱の時代に生まれた家具は、バウハウスに代表される機能美を持ったデザインが主流。そんな時代の家具が下北沢店に入荷しました。とても素敵なコンビになりましたので、是非ご案内したく本日のご紹介となります。
国は違えど求められるデザインは共通していた!?
バックレストのクロスするスポークバックが何ともSEXYなチェア。Ercol社のクロスバックチェアです。別名ラティスドチェアとも呼ばれているようです。バックレストのみならず、脚部の梁もクロスされているとても凝った造りでお洒落なデザイン。
全て木製で造られ各パーツのシェイプがとても美しい椅子。今回入荷したクロスバックチェアは、当店でも中々入荷の少ないシリーズとなり、座るのがもったいない程エレガントなチェアです。
こちらは、シートがイギリス家具ならではのエルム材でフレームにビーチ材を合わせた逸品。正にクラシックなデザインからモダンなデザインへの移り変わりを肌で感じられる素敵なデザインです。
ドイツのOPAL MOBEL社のサービスワゴン。本来このメーカーはABS樹脂を使ったスペースエイジデザインが多かったようですが、このように良質なチーク材を使った家具も製造していたんですね。
ドイツといえば機能美。トップテーブルの両端に作られたハンドル兼タオルハンガーとしても使えるデザインが物語っていますね。
有機的な曲線を持たせつつ、洗練された脚部のシェイプも抜かりの無いデザイン。何気ない所も手を抜かずに作られているあたりがとてもドイツらしいエレガントなワゴン。
製造された国は違えど、同時代らしい粋なデザインの2点。並べてみるととても息の合った洗練された空間になりました。
アーコール クロスバックチェア
オパル モーベル サービングワゴン
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