ANGLEPOISE
Type 75

 

 

大雪ですね・・・。皆さんいかがお過ごしですか?暑いよりは寒い方がいいのですが、経堂店の暖房はMAX!ヒートテックを装備し、厚着をしてきたつもりですが、足元が冷えます・・・。予定していた旅行も今年は中止。なので妄想だけしてます・・・。来年には収束してるといいですね。何にしてもこんな大雪の日は家でぬくぬくしていたいですよね。

 

そんな人もまばらな本日の経堂から、1932年創業イギリスを代表する老舗ブランド”アングルポイズ / ANGLEPOISE “より『 Type 75 』のご紹介♪

 

 

 

デスクライトを選ぶならコレ!

 

 

 

 

>>この商品の詳細を確認する

 

さてイギリスで最も有名な照明の紹介ブログですが、たまには趣向を変えてイギリスの話を交えてしようかと思います。雑談多めになりますが、どうぞお付き合いください♪

 

イギリスはその昔私が留学の為4年程過ごした思い出深い国。ロンドンにいたのは2年ちょっとだったでしょうか。その頃は美大の課題をパスするので必死で、旅行はおろか、あまりゆっくりインテリアを見る時間なんてなかったと思います。そもそもその頃はまだ特別インテリアに興味がありませんでした。なのでアングルポイズ?アーコール?って感じだったと思います。デザイン家具や照明も学生寮住まいの留学生にはあまり縁のない物でした。

 

ロンドンといえば大きな時計と赤いバスのイメージが強いと思いますが、実は世界最古の地下鉄がある事でも有名!四角い日本の車両と違って、ロンドンの地下鉄はカマボコの形をしています。だから車内もアールがかってます。ご想像のとおりイギリスの人々は私達よりも身長が高いので、窓際に立つと首が斜めになります。満員電車だと非常に窮屈そうです。

 

もし日本なら「改良せよ!」とモデルチェンジされるのが普通ですが、ロンドンの地下鉄にはそれが出来ない決定的な理由があります。

 

 

 

 

 

それは”車両の形に合わせてトンネルを掘ってしまったから”!

 

電車が先か、トンネルが先かは不明ですが、トンネルの穴の形もカマボコなのです。なので車両とトンネルの隙間がスレッスレで、車両を真直ぐ作り直すにはトンネルも全部最初からやり直しなんです・・・。今年はちょっと難しそうですが・・・、来年もし海外旅行に行けそうだったら、電車とトンネルの隙間のスレスレ具合を是非確かめてみて下さい!

 

世界最古という事もあり、ロンドン地下鉄の路線はあちらこちらで工事中です。(今はわかりませんが当時は。)駅前には何処の路線が平常運転で何処が工事中か確認するホワイトボードの様なものがあります。そして全線動いている日は「今日は全線動いているぜ!」と、誇らしげな駅内アナウンスが入ります!まだあの看板あるんでしょうか?

 

「完璧じゃないのが日常」「思い通りに行かないのが当たり前」。東京でもたまに人身事故等で電車が運休になったりしますが、ロンドンの地下鉄はいつも何処かしら運休しているのが日常です。いちいち苛ついていたら生きていけません。

 

 

 

 

 

とはいえ、最古の地下鉄のデザインが今でも変わらずユニークで魅力的なのは何故でしょう?惹きつけられる何かがあります。肌の色も宗教も違う多国籍の街。一民族の共通意識が通用しない国だからこそ、自分の「尖った部分」は確りと持っていないといけません。そうじゃないと、あのかまぼこ電車も生まれなかったはず・・・!乗り心地はどうであれ、” やっちまった感 “も含め今でもあの愛らしい形と色は私の記憶に鮮明に残っています。

 

さてアングルポイズの話に戻りましょう。そしてデジタル全盛のこの時代にスプリング式アームがアナログな雰囲気を漂わせ、地下鉄と同じく、アングルポイズの照明もまた唯一無二の存在感を放つイギリス発のプロダクト。ファンの根強い人気と共に強烈な個性を放っています。「工業系」なんていう今どきのカテゴリに収める事も出来ますが、あまりゴツゴツした無骨さは無く、キュートな印象が前に出てくるデザイン。工業部品的なバネもありながら、シェードは曲線的で女性的だったり・・・。

 

私の知っている英国のクリエーター達は「理論ありき」で理屈っぽいイメージがありますが、アングルポイズの照明はどこか感覚的で素直に「好き!」って言えるワクワク感が内包しています。明るくしたい方向に自由に光を向けたり、「ココっ!」っていう位置で姿勢をキープしたり。今回はオプションパーツも入荷している為、卓上からスタンドライト仕様に変更する事も出来ます!

 

 

 

 

 

 

 

日本と同じ海に囲まれた島国。どこか他を寄せ付けないお堅いお国柄も残しながら、実は突き抜けちゃう事が好きなイギリスのデザイン。興味を持っていただけたでしょうか?お引越の準備に照明選びは後回しになりがちですが、まだお家にイギリスの家具や照明がない方は、是非この機会にどうぞ!1点のみの在庫となりますので、ご注文はお早めに♪

 

 

 

 

 

 

 

 

 取扱い店舗 

 

» 経堂店

店舗情報はコチラから、ご確認ください。

 

≫ 経堂店の取扱商品一覧

※常に最新の在庫状況の反映に努めておりますが、
実店舗での販売を兼ねているため、
ご覧頂いた時には売り切れとなっている場合もございます。

ご来店の際は、お手数をお掛け致しますが店舗の方まで一度ご確認をお願いします。

 

 


ブランド・デザイナーズ家具を売るなら

 

 

CATEGORY | カテゴリー

imption All item

SHOP | 店舗情報

  • 祖師谷大蔵店

    〒157-0071
    東京都世田谷区千歳台 2-46-10-1F
    OPEN 11:00 ~ 19:00(短縮営業中)
    CLOSE 木曜定休日 年末年始
    TEL:03-5429-9415
    FAX:03-5429-9416

  • 用賀店

    〒158-0098
    東京都世田谷区上用賀 6-33-22-1F
    OPEN 11:00 ~ 19:00(短縮営業中)
    CLOSE 木曜定休日 年末年始
    TEL:03-3429-2311
    FAX:03-6432-6799

  • 経堂店

    〒156-0051
    東京都世田谷区宮坂 3-20-1
    OPEN 11:00 ~ 19:00(短縮営業中)
    CLOSE 木曜定休日 年末年始
    TEL:03-5426-2041
    FAX:03-5426-2042

  • 下北沢店

    〒155-0031
    東京都世田谷区北沢 2-6-11-1F
    OPEN 11:00 ~ 19:00(短縮営業中)
    CLOSE 木曜定休日 年末年始
    TEL:03-5452-4746
    FAX:03-5452-4747

  • 自由が丘店

    〒158-0083
    東京都世田谷区奥沢 5-20-21-1F
    OPEN 11:00 ~ 19:00(短縮営業中)
    CLOSE 木曜定休日 年末年始
    TEL:03-6421-1294
    FAX:03-6421-1295

  • 学芸大学前店

    〒152-0004
    東京都目黒区鷹番 2-4-12・2-9-3
    OPEN 11:00 ~ 19:00(短縮営業中)
    CLOSE 木曜定休日 年末年始
    TEL:03-6303-2880
    FAX:03-6303-2898

  • 登戸BASE EC店

    〒214-0032
    神奈川県川崎市多摩区枡形3-1-5-105区画
    OPEN 10:00 ~ 19:00(予約制)
    CLOSE 木曜定休日 年末年始
    TEL:044-819-7688
    FAX:044-819-7689
    (※商品のお引き取り等は11:00~18:00)