ACME Furniture
WINDAN SOFA BROWN’S BEACH CLOTH Ver.

 

 

身体を使って働くブルーワーカーにとって、道具は扱い使いやすく、衣類は機能的で着心地が良いことに尽きるのではないでしょうか。

 

元・ブルーワーカーの私も、工具は自分で使いやすいものを選び、防寒用の衣類も動きやすく温かいものを選んできました。海沿いの倉庫や外国船の上で会った、ブラジル人もコロンビア人もロシア人も、みんな機能性重視でお洒落な服を着ている人なんて一人もいません。

 

それでも、ちょっと良さげな作業着や防寒着なんかを着ている人がいると、「それいいね。」となって現場でちょっと流行ったりもします。

 

今ではアメリカのワークウェアやアウトドアメーカーの衣類は、仕事や自然の中だけではなく、街の中の普段着として、お洒落なアイテムとして流行していますね。着心地の良さだけでなく、デザイン面でもワークウェアやアウトドアウェアは再評価されているようです。

 

さて、話が少し長くなりましたが、そろそろ本日のアイテムの紹介といきましょう。

 

本日、ご紹介するのは、過酷な環境下で働いていたワーカー達に愛され、そして一度は消えてしまった、スペシャルな生地を使用したソファのご紹介です！！

 

 

 

 

 

 

 

10台限定のスペシャルな1台。

 

 

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おっと、何だか見た事のあるソファ。そう思った方もいるのではないでしょうか？

 

そう、コチラは国内人気ブランド“ACME Furniture アクメファニチャー”のウィンダン WINDAN ソファ。ACMEを代表する人気のシリーズの一つであり、アメリカンヴィンテージのテイストを色濃く残したラフで無骨なスタイルのソファです。

 

 

 

 

そんなUSテイスト満載のウィンダンソファとコラボしたのが、1901年にマサチューセッツ州ウースターにて設立されたBrown’s Beach Jacket Company社の独自マテリアルである『ビーチクロス BEACH CLOTH 』生地。

 

その防寒性と機能性の高さから、フィッシャーマンやハンター、ランバージャック（木こり）などといったワーカー達、有名スポーツマンの着用などにより、多くのアウトドアマンに愛用された歴史を持つ生地です。

 

 

 

 

COTTON 27%、WOOL 73%の混合生地でできており、その生地が織り成す不規則なムラ、凹凸のついた表情から、通称『ごま塩』と呼ばれ、Brown’s Beach特有の雰囲気を醸し出しています。

 

Brown’s Beach Jacket Company社は1960年代後半に消滅した伝説のメーカー。消滅の理由はポリエステルやフリース等の新素材の台頭や、男性が外で派手な色目の衣類を着用する文化が定着したこともに起因があるそう。

 

ですが、デニムを中心とした大阪のアパレルメーカー、FULLCOUNT Co.,Ltd.社がBrown’s Beachの素材の格好良さ・機能性に目を付け、徹底的に研究を重ねて、2010年にBrown’s Beachのライセンスを取得。そしてタフな男たちに愛されたBEACH CLOTH生地も見事に復刻を遂げたのです。

 

 

 

 

そして、アクメファニチャーがBEACH CLOTH生地に注目し、同社のウィンダンソファの別注アイテムとして2014年になんと！！10台限定で販売されました。

 

BEACH CLOTH生地はコットン編み物（ラッセル編み）と裏面のウールフリースの2層構造。いわゆるスウェット素材と同じ構造だそうです。割合は裏面のフリースが全体の7割以上を占め、起毛をかなり強くかけることで、ニット製品とは思えない程の耐久性が生まれています。

 

 

 

 

ウォンダンソファはアームまでクッションで覆われ、腕はもちろん、横になって頭を乗せても痛くありません。もともと広々としたソファなので座っても横になってもお使い頂ける解放感のソファです。

 

 

 

 

背もたれ及び座面クッションには数種類のウレタンフォームが敷き詰められており、程よい硬さが心地よく、立ち上がりもしやすい造り。サイドクションも付属していますので快適さはさらにUP。

 

 

 

 

ウッドフレームとネイビーのファブリックのコントラストが美しく、アメリカンビンテージらしい落ち着いた雰囲気で空間のアクセントに一役買ってくれるアイテムです。

 

1920年代～1930年代のアメリカンワークウエアの魅力を感じられる特別なウィンダンソファです。

 

中古市場でもなかなか出回ることのない希少なアイテムですので、この機会を是非ともお見逃しなく！！