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前衛的なモダン建築で使われていた別注の椅子~コトブキ ビンテージ FRP サイドチェア 希少レッドカラー 張り替えVer.

1969年に生まれた、FRPの一体成型によるモダンデザイン
6月に一度ご紹介しました、香川県のモダニズム建築、坂出人工土地。
プラットフォーム構造の空中都市とも呼ばれ、現存する数少ないメタボリズム建築です。
そこの市民ホールにて使用されていた椅子がこのコトブキ・サイドチェアの別注レッドシェル。
柳宗理が1969年に発表したFRP素材の椅子となります。
坂出人工土地の建造が始まったのは1968年、そこから1986年まで長い年月を経て完成させた壮大な構想の建築計画でした。
このサイドチェアのデザインが1969年なので、ひょっとしたらここのためにデザインされたのではないかと、考えたくなってしまいますね。
<コトブキ・ビンテージFRPサイドチェア 柳宗理デザイン>
今回のサイドチェアは座面に傷みがあった物を、新規で張り替えていただいたものとなります。
2トーンの仕上がりにしたものは、数名のスタッフが好みで選んだ組み合わせとなっていますので、統一感はまったくありません。
しかしながらそれぞれ個性的なカラーリングのサイドチェアになったかなと思っています。
<ビビッド系>
<ブルー系>
<モノトーン系>
さらにこのサイドチェアは脚部の高さも別注されており、シートハイ約47cm、約43cm、約40cmが存在しています。
※下の画像2枚は高さ別に並べたものとなります。
<Lowタイプ>
<Middle & Highタイプ>
(左1列がHigh、残り2列がMiddleです)
シート裏には柳宗理のマークとコトブキの刻印が入ります。
赤シェルに入る2つのマークが良いですね。
この希少なサイドチェアに当時とは違う配色の張地が施されたということは、世界に1脚というなんともピカレスクなアイテム。
柳宗理がホワイトシェルの時に選んだレッド&グリーンとも違う、特別仕様なサイドチェアを手に入れてみませんか?
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11/15 新規張替のニューカラーが入荷しました!
後列の4脚がHighタイプで、前2列はLowタイプ
後列右側の3脚がMiddleタイプで、前2列がLowタイプ
上段が前回のカラー、下段が今回のカラーです。
これから各店に搬入され、オンラインストアに掲載されていきますので、詳細の閲覧はいましばらくお待ちください。
オリジナルのグレーファブリックVer.も含め、下記リンクからオンラインストアにて閲覧可能です。
※掲載している商品は既に販売済みの物も含まれます。
在庫や価格に関しましては、お問い合わせください。
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