春を彩る飾皿~四代上出喜山/極彩色菊絵紋様 飾皿【買取&販売&レンタル】
本日は、四代上出喜山/極彩色菊絵紋様 飾皿の紹介江戸時代、加賀の冬は白黒の雪深い世界に包まれていました。加賀の人達は、緑の葉や黄色い花が咲き誇る春を辛抱強く待っていました。だからでしょうか、九谷焼は温かな雰囲気のある緑や黄が春の様に華やかに焼付られています。絵具の役割をする釉薬を、線描が見えなくなるまでたっぷり塗るので、窯の中で焼き上げると、厚く塗った釉薬は色ガラスとなり、絵がすけて現れ、立体的な表情を生み出しています。九谷焼の四代上出喜山氏(1922~2007)の作品となります。九谷焼では分業がなされ、一般には上絵を描くだけの人も多いのですが、彼は轆轤挽きの名手でもあります。上絵物なら何でも手掛ける事が出来る腕前だそうです。「職人は腕、この作品を見てくれ」と、唯このことのみを申し上げたいと、語っていました。日本伝統工芸会員、宮内庁御用達、皇室御用窯。陶印は、丸印「喜山」です。コンディション:コンデションとしましては、未使用コレクション品となります。共箱付です。
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